アイドルになるには、まず、顔が相当良くないといけない。
アイドルの中にも、大して美人やイケメンでないと思える人もいるようだが、そんな人だって、普通の学校では、校内で知らない生徒はいないというレベルの顔なんだろう。
スタイルの方は、誤魔化しが効くので、そこそこで良いが、そこそこでなくてはならない。
大抵の人は、一度はアイドルになりたいと思ったことがあるのではと思う。
しかし、本来、第一関門である顔とスタイルの点で、自分がアイドルに向いてないと自覚するのは、二十歳をとおに過ぎてからだ。人間は自惚れ屋だからね。
私も、それほど熱烈にではないが、アイドルになろうと思っていた。
私も外見で駄目だろうが、全く別の理由で、中学1年生で断念した。
それは、学習雑誌の中で、中学生の「アイドルになりたい」という夢に対し、編集者が応えていたものを読んだ時だった。
だいたい、こんな内容だった。
「アイドルは見かけは華やかだが、厳しい世界だ。どんなに体調が悪くても、ステージに出れば、元気いっぱいで、笑顔で歌わなければならない」
もちろん、こんなの、アイドルの厳しさの中でも、まだ楽な部分であるが、私は、このレベルで「自分にはとても無理だ」と思ったのだ。
風邪をひいてしんどい時には、自分が何も出来ないことを知っていたからだ。
まあ、こんな考え方は、大人なら失笑するか、あるいは、「子供だなあ」「可愛いなあ」と、大人の余裕で優しく見てあげる人も多いだろう。
言うまでもないが、その程度、どんな職業でも同じだからだ。
いやいや、実際は、「立派な中学生」にだって「普通の心構え」だろう。
思えば、どれほど早くに、それに気付くかで、人生はかなり変わるだろう。
つまり、苦しい時に楽しい顔が出来るかどうかだ。
もちろん、何事も度を越してはいけないのは当然だが、それはとりあえず置いておく。
苦しい時に楽しい顔をするようになれば、苦しくならないように工夫する。それが知恵になるのであるから。

男に限らないが、特に男は、いつでも上機嫌、絶好調でなければならない。
これに関しては、何度も書いたが、私は次の話が好きだ。
長嶋茂雄さんが巨人の監督だった時、まだ若い選手だった中畑清さんに、「調子はどうだ?」と訊き、不調だった中畑さんは「まあまあです」と答えるが、それを聴いて長嶋さんは激怒し、「馬鹿野郎!こんな時は嘘でも絶好調だと言うんだ」と言うと、中畑さんは素直に、「はい、絶好調です」と言い直した。
中畑さんは、この「教え」を守った効果もあったのか、本人が言うところ、歴代の巨人の4番と比較しようもない平凡な選手だった自分が、長く巨人の4番に座った。
この「絶好調」の話は、まるで駄目男君(私の職場にいる、30歳過ぎの人生の落伍者。派遣の雑用係)に教え、駄目男君も感激したが、彼はさっぱり続かなかった。
いつも不満たらたらのしぶちん顔で、同情をひきたいのだろう、常時、辛そうな顔とポーズをするのを止めない。
駄目男君を見ていると、本当に気付くことが多く有り難い。
私はいつも上機嫌である。
彼女は全タイプ、百人いる顔をする・・・これは、偉大な政木和三さんの、私への直接の教えだ。熱烈公開する。
お金は嫌というほど振り込まれてくる人間の顔をする・・・これも、政木さんの教えなのだ。ついでに公開する。
彼女の件は、ライトノベルの主人公にでもなりきれば良い。ラノベの主人公はイケメンでも何でもないので、簡単に同化出来るだろう。
私は、ひきこもりタイプの主人公が同調し易い。
セーラームーンこと月野うさぎは、女性には共感し易いタイプと思う。
特技なしで、趣味は「食べること、寝ること、楽をすること」。それでいながら、皆が守ってくれるプリンセスで、イケメンの王子様完備だ。
ただ、ハートは暖かくなくてはね。









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