私が小学5年生の時、学校の図書館で、「生きた化石」と言われる怪魚シーラカンスの本を読んでいたが、家でテレビを見ていたら、シーラカンスの特集みたいなものが始まった。
また、やはり小学生の時だったが、ローラ・インガルス・ワイルダーの『大きな森の小さな家』を読んでいたら、その中に、夜の森の中で、「誰だ?誰だ?」という声がするといった話があった。
これはもちろん、フクロウが「フー、フー」と鳴くのは、英語では「Who?, Who?(誰?誰?)」に聴こえるということだ。
ところが、数日経って、テレビを見ていたら、海外ドキュメンタリー番組の中で、暗い森の中で、フクロウが、
「Who? Who? Who are you?(誰だ?誰だ?お前は誰だ?)」
と鳴くという話が紹介されていた。

それどころか、私は(やはり子供の時)、以前見たテレビドラマの、ある特定の回をビデオ録画したいと思った時(当時はビデオの時代だった)、私はただ、ビデオのリモコン装置を持ってテレビを見ていた。放送予定など全く調べなかった。
ところが、ほどなく、まさに、その狙い通りの番組の再放送が始まったのだ。
漫画やアニメでも、こうはいくまい。
しかも、それは1度や2度のことではなかった。やろうと思えば、必ず出来た。

これらは、偶然でも奇跡でもない。
必然的にそうなっただけだ。
全ては、私の無意識が仕組んだことだ。
例えば、小学生の私は、朝、新聞のテレビ番組欄で、「シーラカンス」の文字を見る。
自我意識は、それを覚えていないどころか、その文字を見たことに気付いてもいない。
しかし、私の無意識はそれをはっきり覚えていて、学校の図書館で、私にシーラカンスの本を読ませる。
どこにシーラカンスの本があるかなんて、無意識の情報収集能力と分析能力をもってすれば、簡単に分かる。
そして、家に帰ると、無意識は私を操って、シーラカンスの番組を見させた。
・・・あくまで例えばだが、こんな感じだ。

『囮物語(おとりものがたり)』のアニメを見たのだが、その中で、14歳の美少女、千石撫子(せんごくなでこ)の無意識が仕組んだ、撫子の行動が実に上手く描かれていたと思う。
撫子が大好きな暦お兄ちゃん(友達のお兄ちゃんだが。主人公の高3男子)に、彼の家に連れていかれ、彼の部屋に泊まることになるよう、無意識がうまくやってしまう。
そのことに撫子の自我意識は全く気付かない。撫子には、全て偶然に思える。
著者の西尾維新さんは推理作家だそうだが、さすが、人間心理に通じていると思う。

「魔法を使って治している」とまで言われた脅威の天才精神科医、ミルトン・エリクソンは、「無意識を信頼しなさい」と言った。
無意識の能力の大きさは、想像もつかないに違いない。
無意識の力のことを神というのかもしれない。

ダイエットなんてのも、自分で考えていろいろやっても無駄・・・あるいは、苦労の割に成果は少ない。
しかし、無意識にまかせれば、勝手に理想的な体形にしてくれる。
さて、では、どうすれば、無意識を信頼出来るのか?
それには、無意識について、興味を持って知ろうとすることである。
役に立つと思われる、面白そうな書籍をご紹介しておく。









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