今朝、念仏や真言、あるいは、呪文を唱えると、何もかもうまくいくことについて、十分、納得いく説明がやっと出来たと思う。
何でも良いから、尊いとされている言葉を唱え続ければ、当然のように、運に恵まれ、何をやっても楽々と成功する。
その2つの根拠を、もう一度まとめる。

◆その1
ものごとがうまくいかないのは、無駄なことを考えるからである。
つまらないことを考えると、脳内の概念のイメージが崩れ、閃き、直感が出てこない。
このことは、最新のAI(人工知能)の学習方法である、深層学習(ディープラーニング)で説明しやすくなったと思う。
直感が冴え、閃きが起こる時には、何をやってもうまくいくに決まっている。
◆その2
もう1つ、人生がうまくいかない根本原因は、自分の価値を異様に高く思い込んでいる傲慢な自我である。
しかし、念仏や真言を唱えると、自分より高い存在に意識を向け、自分が一番偉いのではないと認識するようになる。
呪文だって、その背後には、人智を超えた強力な存在がいるはずである。
だから、念仏や呪文を唱え続ければ、自分は、神仏より下に位置するという謙虚な心構えが、少しずつかもしれないが得られるのであり、そうなれば、自然に運が良くなるのである。

では、念仏や真言を唱えれば、誰でも・・・どんな駄目な者でもうまくいくのかというと、そのはずである。
それなら、このブログで度々登場する、30歳過ぎの人生の落伍者、まるで駄目男君でも大丈夫なのか?
まるで駄目男君が、なぜ駄目なのかというと、いつも下らないことばかり考え、それでいて、異常に自尊心が高いからであることは分かっている。
まあ、実際は誰でも同じであり、これらの人間最大の欠点は、念仏、真言、呪文で全て解決する。
ただ、まるで駄目男君の場合、おそらく、やらないし、やっても続かないというだけのことなのだ。
他にも、やはり、やらないという理由で、惨めで悲惨な状況から脱出出来ない者が沢山いると思う。
彼らを見ていると、念仏を唱えることも出来ないほど、常につまらないことを考え続け、真言を唱えることも出来ないほど自我が強く傲慢なのである。

天才数学者の岡潔は、毎朝1時間、念仏を唱えたらしいが、あれほどの人であれば、それで、自然に、いつでも念仏が出てくるのだと思う。
だが、凡人である我々は、1日中、出来るだけ唱え続けるのが良いだろう。まあ、実際には、初めは、1時間に1度、思い出すかどうかだが、それでも少しは良くなるし、唱える頻度が高くなるほどうまくいくだろう。









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