釈迦が本当に「天上天下唯我独尊」と言った訳ではないだろうが、これは仏教の根本理念だ。
天上天下唯我独尊・・・世界で私だけが尊い。
この過剰な自尊感情はサイコパスの特徴である。
釈迦はサイコパスである。
イエスは、人類最高の知恵を持っていたソロモンに自分は優ると断言し、自分は神にこの世の全権を与えられていると言った。
イエスも確実にサイコパスである。

サイコパスは他人に共感しない・・・つまり、他人の心に同調しない。
釈迦やイエスが、人々に共感していたら、救世主は務まらない。
彼らは、神や仏・・・自然の背後にある何かに同調した。

サイコパスは共感出来ないのではない。
無意識に共感スイッチを切ったのだ。
普通の人間に共感の価値はないからね。
だが、サイコパスの問題ではなく、サイコパス以外の99%の人間の邪悪さがサイコパスを歪めるのだろう。

まあ、以上のことまでは分かった。
その後のことは考察中だが、上のことだけでも、分かっただけで、世間では死罪に値する。
イエスが死刑になったのも、同じような理由と思う。

しかし、まずは目の前の問題である。
健康で心楽しくあらねばならない。
『脳を鍛えるには運動しかない!~最新科学でわかった脳細胞の増やし方~』という、医学博士であるジョン J. レイティの本がある。
脳を発達させ、心を正しく整えるには運動しなければならないことを科学的に説いているが、その運動の内容は有酸素運動・・・つまり、主に走ることに偏る。
また、『筋トレが最強のソリューションである~マッチョ社長が教える究極の悩み解決法~』という、Testosteroneを名乗る、留学経験があり、3ヶ国語を話し、海外で会社を経営する社長さんの著書がある。
人生の問題の99%は筋トレとプロテインで解決すると言い、有酸素運動より筋トレの優位を説く。
レイティ氏もTestosterone氏も、運動でテストステロンという神経伝達物質が分泌されることのメリットを説く。
どちらも面白い本だった。
それで、有酸素運動か筋トレかだが、どちらも、メリットと共にデメリットも大きい。
有酸素運動では、特に中年以降は、活性酸素で身体が老化する。
Testosterone氏が勧める、ジムでやる強い負荷を使う筋トレは、よほどしっかりした指導者の下でやらないと確実に身体を痛める。いや、指導者がいても、身体を痛める危険があり、一度痛めると、なかなか・・・場合によっては一生治らないかもしれない。
お奨め出来るのは、どちらでもなく、その中間・・・と言えるかどうかは分からないが、筋持久力トレーニングである。
自重のみでやる筋トレと言っても良いかもしれない。
これなら、身体を痛めることはなく、あらゆる効果を得られる。
具体的には、ヒンズースクワット、ヒンズープッシュアップが手軽に出来て、効果も大きい。
これらの運動は、インドの強豪レスラーであったダラ・シンが力道山に教えたという話があるが、「プロレスの神様」カール・ゴッチはそれ以前から知っていて、これらを弟子達に熱心に薦めていたと思う。
シンやゴッチより先に、インドのグレート・ガマがいて、さらにその先に、ヨーガを元に、これらの運動を考案した人がいたのだろう。
あるいは、これらの運動が、最も合理的なヨーガなのかもしれない。
ガマは、73歳で無敗で引退し、当時世界最強だったスタニスラウス・ズビスコにも楽勝したという話がある。
まあ、昔のことなので、確実かどうかは分からないが。
しかし、ガマは、大量の牛乳を飲むような高タンパクの食事と、ヒンズースクワット、ヒンズープッシュアップで鍛えていたのだろう。
ヨーガは中国で気功にも影響を与えたと思うが、気功にも良い運動があるかもしれない。腕振り運動や馬歩などがそうであると思う。









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