ネットでちらっと見ただけだが、BUMP OF CHIKENと初音ミクさんが、BUMPの『ray』という曲でコラボしたことにより、ある姉妹にこんなことがあったらしい。
BUMPのファンの姉と、ミクさんのファンの妹が、きっとそれまでは、お互い、相手の好きなものに対して、あまり関心がなかったのだろう。
しかし、姉が、「ミクちゃんって可愛い声してるんだね」と言い、妹が、「BUMPってカッコいいね」と言って、新しい光線(ray)でつながったのだろう。

まあ、私も、『ray』で、初めてBUMPを聴き、BUMPの良さを少しは分かったと思う。
まず、4人ともガリガリに痩せているところが良い(笑)。ロックバンドはこうでなくてはね。
ミック・ジャガーはずっと狼のように痩せているし、最近、久々にテレビでリンゴ・スターを見たが、スリムなジーンズを履いたリンゴの脚が若者のように細くて格好良かった。長い脚じゃないけどね(笑)。
そして、やはり『ray』は大変な名曲だと思う。
「別れても好きです」って歌は、これまでにも沢山あったが、「別れてしまったけど、逢えて本当に良かった」と本気で表現した歌は、きっとなかったと思う。
もちろん、別れた悲しみ、辛さはあるのだけれど、それでも、逢えたことの方が貴重なんだろう。

例えば女性が、元カレに対し、「あんなのもいたなあ」と思ったり、「もう、なんであんなのと付き合ってたのかしら?黒歴史だわ」と思う場合もあるかもしれないが、どんなつまらない相手であっても、やっぱり逢ったことは良かったことなのかもしれない。
ZARDの『君がいない』は、別れた彼が素晴らしい人だったというのは分かるが、悪感情というのではなくても、マイナスの感情を切々と歌っている。
別れた男の方は、相手の女性のことを『ray』のように思っていても、相手の女性は、男性のことを『君がいない』のように感じているのかもしれない。
(藤原君が嘘をついたと勝手に勘ぐってしまうが・・・)
お互いが、『ray』のような、あるいは、『君がいない』のような場合もあるかもしれないし、お互いが、「あいつと付き合ったのは失敗だった」と思っているかもしれない。
でも、まあ、どれでも良いじゃないか?
出会いは必然だし、別れも必然だ。
それは自分でどうこう出来ることではないかもしれない。
別に、『ray』のように考えれば良いってことではないのだけれど、まあ、楽しくいくことだ。
それに、坂井泉水さんって、やっぱりrayだったのだろう。
ミクさんは透明な彗星そのものだ。
BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」 ※PV by A4A
BUMP OF CHICKEN feat. HATSUNE MIKU「ray」LIVE MUSIC VIDEO ※LIVE(東京ドーム)









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