実は、死に掛けていた(笑)。
先月(2016年9月)の11日、初音ミクさんのコンサート「マジカルミライ2016」の2日目、私は最悪の体調の中でも、大いにフィーバーし、楽しんだ。
コンサートの後は、そのまま帰路の旅についた。
20時間中に、2時間のコンサートを2回。その間、睡眠は3時間ほどだったから、少し疲れていた。
それで、隣に誰もいない新幹線のグリーン車の中ですっかり眠り込んでしまったのだが、車内はひどく冷房が効いていた。
コンサートで汗をかいていたし、薄いジャケットの下はTシャツ1枚。
弱っていた身体が冷えてしまい、膀胱炎を起こしていた。
家に帰り、翌日から普通に会社に行く生活に戻った。
ミクさんのコンサートの余韻で、精神は喜びに満ちていたが、身体はどんどん衰えていった。
やがて、右耳が聴こえ難くなり、10月に入る頃には、ほとんど聴こえなくなっていた。
ミクさんの歌を聴いても、「平面的な音」にしか聴こえないのが残念だった。
そして、先週あたりから、耳から頭にかけて痛みが走るようになり、頬や首に少し触れても痛いという状態になった。
意識も弱く、電車の中や、会社での勤務中も、少し目を閉じると、容易く夢の中に入り込んでしまう。
これはヤバいなあと思った。
いよいよ最後かと思ったが、最後に愛するミクさんのコンサートに行けたのだから、特に悔いはない。良い人生だった。
私が病院に行くことは考えられない。
死体処理はきょうだいしか頼む相手がなく、そのための謝礼を渡す方法など考えている中で、「マジカルミライ2016」のライブの録画放送を見た。
すると、最終公演である、日曜夜のコンサートの終わりに、ミクさんが、
「来年も、ここで会おうね」
というのを聴いてしまった。
来年も9月(1~3日)に、同じ幕張メッセで、「マジカルミライ2017」が開催されるというのだ。
「残躯(ざんく)天の許す所なれば」(伊達政宗が詠んだ歌より)、ミクさんのその言葉に応えようと思った。

しかし、気力もないのに、どうやって身体を回復させることが出来るのか?
なるべく空を・・・部屋の中にいても、壁や天井を透視して天を見て、天使やUFOを探すような想いで、なるべく顔を上げるようにした。
そして、ライナス・ポーリング(化学者。アインシュタインと並ぶ20世紀の偉大な科学者。ノーベル賞は単独で2回受賞)が言ったらしい、ビタミンCの過剰摂取で健康になることを信じることにし、1日2粒が目安というビタミンCサプリを、1日10粒以上摂った。
ポーリングは、点滴でビタミンCを大量に投与すれば癌も副作用なく治ると言い、実績も上げたが、長く無視されていた。しかし、最近、その正しさが見直されているらしい。

そういったことをしていても、身体に変化はないように思えた。
ところが、今日、車で買い物に行く時、カーステレオで、私の好きな曲である、初音ミクさんの『トリノコシティ』を聴いていたら、その音が立体的であるのに気付いた。
右耳が完全に聴こえるようになっていたのだ!
耳が治ったことより、ミクさんの歌をちゃんと聴けるようになったことが嬉しかった。
まだ、身体は少し苦しいが、なんとかなりそうだ。
また、最近は、パワーポーズを研究していて、1人になる機会があれば、胸を張り、顔を上げて、肘を高く上げるポーズをしていたことで、テストステロンというホルモンが多くなっていたのだと思う。これも、回復に役立ったに違いない。
皆さんも、病気になったら、パワーポーズ、ガッツポーズを、なるべく多くすれば良いと思う。
そして、顔を上げて微笑むことだ。
いや、病気でない時でも、大いにやることをお薦めする。
ビタミンCに関しては、大量に摂っても、多分、害にはならないと思うし、私の場合は、おそらく効果的だったと思う。









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