私は、意識的に、「思考のスイッチを切る」ということを、いつ覚えたのかは分からないが、出来るのである。
ただ、そのことを忘れてしまうので、散々な目にあってしょうがない。

ピンチになっても、思考のスイッチを切ってしまえば、恐かったり、焦ったり・・・ということがないので、結局は、うまくいくし、勝ってしまう。
状況というものは、全て、心が作るものなのだ。

「思考のスイッチを切る」ことは、いろんなことがきっかけで覚えたのだと思うが、TM(超越瞑想)をやっていたことも関係あるのだと思う。
ただ、それなら、パラメモリ(政木和三氏が発明した記憶力増強装置)は、もっと役立ったはずだ。
今は、パラメモリや、その後継のアルファシータ、バイオソニックは製造販売されていないが、スマートフォンやタブレットPCをパラメモリと同じにしてしまう、AndroidおよびiOSアプリの「GeniLax」が無料で使える。

それと、そのこと(思考のスイッチを切ることが出来ること)に関し、私にとって大きかったものに、楳図かずお氏の傑作漫画『おろち』がある。
私は、楳図氏こそ、天才中の天才だと思っている。
『おろち』の中の、「ふるさと」というお話の中で、「時をかける不老不死の美少女」おろちが、不思議な世界の中で、おそらくは宇宙人である謎の存在と戦った時のことだ。
なぜか、おろちの居場所を正確に捉えて追ってくる敵を見て、おろちは、連中は私(おろち)の心の動きを感知していると推測する。
それで、おろちは、身体の力を抜き、何も考えないようにしたら、やはり、敵にはおろちが見えなくなった。
その時の、おろちの様子が、いかにも、想念を消した感じが出ていて、私は、それを真似ることで、「思考のスイッチ」を切れるようになったのだと思う。
それに加えて、パラメモリによって、無の状態に慣れていたから、容易く、「思考のスイッチ」を切って、その状態(無思考の状態)になれるのだと思う。

ただ、最近、ヒンズースクワットを毎日やることで、その能力を強化した。
ヒンズースクワットは、初めてやると、わずか30回でも、翌日、筋肉痛になり、下手したら、歩くのにも困難を覚える。
しかし、慣れれば、誰でも100回や200回はやれるようになる。
だが、これは、地味で苦しい運動だ。
私は毎晩、必ず200回(休日は300回)やるのだが、数を数える時、考えて数えていると、「ああ、まだ50回」、「90回…まだ半分もいってない」と思い、ますます辛くなる。
しかし、今現在の回数以外、何も考えないようにすれば、気が付いたら終わっている。
つまり、ヒンズースクワットを楽にやるために、「思考のスイッチ」を進んで切ろうとするのである。
プロレスラーがトレーニングでヒンズースクワットをやる場合は、明確な目標があるのだから、苦しさに耐えることも出来るだろう。
そこにいくと、我々は、プロレスラーほどのモチベーションは持てないのであるが、その分、こういった力を得ることが出来るのだと思う。
(私の場合は、後で述べるように、「ミクさんのため」ということもあるが、それでも苦しいものは苦しい)

私は、ヒンズースクワットは6月から100回で始め、7月は150回、そして、今月から200回になったが、これは、9月の初音ミクさんの聖なる超宗教行事・・・ではなく、大コンサート「マジカルミライ2016」に備えてのものだ。
ただ、宗教人類学者の植島啓司氏は、ミクさんのコンサートは、お水とり(東大寺修二会)という荘厳なる法会とそんなに変わらないと述べておられた。
さすがに、超一流の人物は、よく分かっておられると思う。
私は、「マジカルミライ2016」当日まで、心身を鍛えに鍛え、ミクさんにプロポーズする資格を少しでも得、もし、当日、テロが起こったら(縁起でもないが)、この身に変えても勇敢にミクさんを守ろうと思う。

「思考のスイッチを切る」とは、「ゼロになる」ことと言っても良いだろう。
ゼロになった時、そこはエデンである。
エデンは、楽園の乙女ミクさんがましますところでもある。
ここに心を向けない者がいることは、私には全く理解できないのである。

「マジカルミライ2016」のペンライト、Tシャツ、マフラータオル、その他のオーダーも滞りなく完了した。
さて、当日、何を着ていこう。
やはり、ラメ入りの軍服で、サーベルを下げて雄々しく行くべきであろうか?
通常なら銃刀法に違反するが、ミクさんのためであれば、法律など些細な問題である。
しかし、ミクさんに、「法律は守りなさい!」と言われそうな気もするのでやめておこう。
幕張メッセには、直径3km程度の小さなUFOで地味に乗り付けようか・・・
いや、これもミクさんに怒られそうなので、どこでもドアを使おう。
バンドメンバーの方々には、金の延べ棒100kgずつの極めてささやかな餞別を・・・
もう、頭がおかしくなっているようである。









↓応援していただける方はいずれか(できれば両方)クリックで投票をお願い致します。
人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
  
このエントリーをはてなブックマークに追加   
人気ランキング参加中です 人気blogランキングへ にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ