「謙虚になれ」という言葉は指導者の定番だが、これほど意味のない言葉もないだろう。
だって、謙虚になれる人間って、謙虚でなくても許されるような優秀な者だけなのだから。
ほとんど、IQが高いことが謙虚だと言えるほどで、IQが低い者は決して謙虚になれない。
なぜなら、IQが低い者は、自信の無さからくる不安や恐怖を誤魔化すために傲慢になるのだからだ。

だから、優秀だと思われたかったら、せめて謙虚なフリをすることだ。
演技が上手くなれば優秀に見えるし、それに、そうやっていれば、本当に優秀になれるから。
逆に、自慢をする者は馬鹿にしか見えないし、そのなけなしの美点もすぐに劣化し、消えてしまうのだ。
謙虚というのは、簡単にいえば、いかなる意味でも自慢をしないことだ。

人間ってのは、そうは悪意を持たないものだ。
ただ、IQの低さによる愚かさが、悪意に見えるだけなのだ。
犯罪、テロ、戦争・・・これらを行う者達は、不道徳というより、頭が悪い・・・即ちIQが低いのである。
社会は、モラルや道徳の欠如を、人格の問題とするのだが、これらはIQの問題だ。
不道徳、反社会的、利己主義・・・これらを行う原因はIQの低さなのである。
そして、今の人々は、持って生まれたIQを極端に低下させているので、これほどまでに世の中はひどくなったのだ。
IQは先天的に決まっているもので、向上させることは出来ないが、低下させることはいとも簡単なのだ。
その、いとも簡単なことであるIQを低下させる要因が、現代社会には満ち溢れている。

普通は、「それならIQが低い者は犯罪者なのか」とかいった極端論への予防線を張るものだが、そんなことを言うほどの馬鹿には、何を言っても無駄だろう。だが、とりあえず言っておくと、IQが低くても、好ましい信念を持っていれば善良だし、有能ですらある。逆に言えば、それがないと確かに危ないと思う。

IQを向上させたいなら、本当にIQが高い者が、なるべく率直に書いたものを読むことだ。
IQが高い人間の代表のように言われるのがゲーテで、彼のIQは200以上とも言われる。
もちろん、これは、ただの空想である。
ゲーテがIQテストを受けたはずがないし、そもそも、ゲーテがそんなに優秀か疑わしい(そこそこ優秀なのだろうとは思うが)。
ゲーテは、権威や伝統を非常に重んじたので、彼は賢いということにしたい権威的な学者が多いだけかもしれない。
あるいは、ゲーテを優秀だと宣伝することで大衆の目をくらましたい秘密結社がいるのだと考えると、割と合点がいく。
まあ、あくまで空想だが、ゲーテが超優秀という空想よりはマシかもしれない。

本当に超優秀だったのは、科学技術者だったニコラ・テスラだ。
彼の著書、『秘密の告白』を読んで、私は愕然とした。
彼が書いているのが、正真正銘のIQを劇的に向上させる方法と思えるのだ。
ただ、その方法はきっと、多くの人は、知っていた・・・ごく若い時に、一度は感じたが、やらなかったことなのだ。
今からでもやってみることをお薦めする。
多分、130歳までなら間に合うから。









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