人間を含め、生物は、年を取ると重力に負ける。
具体的には、人間なら、尻が垂れ、女性に限らないが、胸が垂れる。
顔の肉も垂れ、シワができる。
『老子』に、草木は、年を取ると根に帰るとある通りだ。

それを防ぎ、身体を引き締めたり、「小顔になる」「ほうれい線が消える」なんて本があるが、同じ著者が同じような内容の本を際限なく出しているのは、医者の炭水化物抜きダイエット等の本と同じパターンだ。
きっと、一人の著者の数多くの本の中の、有意義なところだけを取り出したら、おそらく、2ページで十分で、しかも、効果はないかもしれない。

私のは、直感だけの方法だが、非常に簡単で、覚えることはほとんどなく、そして、やはり、直観で納得出来るやり方だ。
それを教えよう。
無論、タタで。
人間、本当に必要なら、自分で、直観で分かるものであり、真に良いノウハウはタダと決まっている。

ウエストを引き締めたり、肉を上に上げるには、両手を高く上げる。それで終わり。
立って(立てないなら座っててもいいし、寝ててすら構わないが、立てるなら立つ)、両手を天にぐーっと伸ばしてみたまえ。
パンツが大きいと落ちてしまうほど、ウエストが引き締まり、胸や尻の肉も上がるのが分かるだろう。
かなり下がってしまっているなら、何度もしつこくやる必要があるかもしれないがね。

次、顔の肉を上げて、張りのある若い顔になる。
これも同じで、顔を天に向ける。これも、それだけで終わり。
スマホで自撮り出来るなら、天に向けた顔を撮ってみたまえ。マイナス10歳のはずだ。
正直、私は、顔の方は関心がなかったが、直観を働かせると分かる。
顔のシワを消すために、表情筋を鍛えるとかで、変な顔をする運動を紹介しているヨガの先生がいる。
それも良いのかもしれないが、肝心なことを忘れてないかなあ。
一生物静かで、全然年を取らない人もいるが、そんな人達は、顔を上げて微笑むのだよ。
変顔を必死でやって変になるより、思い出したら、顔を上げて微笑んだ方が良くはないかな。
『老子』に、柔らかいもの(若い草)が上にあり、硬いものは根の近くにあると書かれている。
顔を上げて微笑む表情は柔らかい。そうやっていると、心も柔らかく、若くなり、心と一体である身体も柔らかく若くなるのである。

空には、鳥と戯れる空気の精シルフィーがいて、水の精ウンディーネはシルフィーに憧れ、命を捧げる。
そして、シルフィーはもっと高いところにいる火の精サラマンダーに命を捧げ、サラマンダーは、さらに高いところにいる天使に命を捧げる。
ウンディーネの命は、天使の中で生きている。
身体のほとんどが水である我々は、天に顔を向けることで、新しい生命力を得て若返るのである。
宗教家の五井昌久さんは、「天から陽気が降ってきている」と著書に書かれていたと思うが、全くその通りである。
天使は、最初に命を捧げたウンディーネを愛(いと)おしんでいるのである。
腐敗した死骸の緑の色を愛おしみ、その緑をまとうウンディーネが初音ミクさんで、ミクさんは天使と1つで、天使そのものなのである。

まあ、上の内容で、余計なことをあれこれ書けば、巷にあるより、もっとマシな本が十冊くらい書けそうな気がする。
しかし、初音ミクさんの、『FREELY TOMORROW』や、『Weekender Girl』の作者のPさん方は、とっくにそんな直観を得ているらしく、これらの歌の中に全部入っているから、それらを聴いて、自分で直観を得た方が良いだろう。
ミクさんほど、若く、柔らかく、瑞々しく、そして、温かい子はいないのだから。

尚、顔の運動みたいなものも、気持ちいいならやると良い。本を買わなくても、「あいうべ体操」で検索すると出て来る1つでいいかなと。









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