ゆるまずにいれば、全ての願いを叶える力を持つ。
常に、音の良いヴァイオリンのように、敵を殺せる弓のように、適度な張りを保ち続ければ、人を超える。
過去のあらゆる超人達は、それを自分の立場で・・・つまり、一面から述べたので、環境の異なる我々には分かり難いのだ。
しかし、言っていることは唯一つで、ゆるまずにいれば、宇宙の力の焦点になるのである。

水野南北は、「人間の運命は食の多少で決まる(食が少なければ幸運、多ければ不運)」と言い、それは、万に一つの例外もないという自信を示した。
その通りだ。
だが、その原理は、「食を慎むものはゆるまない」というだけのことである。

法然は、いついかなる時も念仏を唱えれば、数え切れぬ数の仏に、何重にも取り巻かれて護られると言った。
これもその通り。
いついかなる時も念仏を唱える者は決してゆるむことはないからだ。

岡田虎二郎は、常に腹に力を入れろと言い、中村天風の場合は、肛門を引き締めよだったが、同じことだ。
いずれの場合も、それをやれば、ゆるむことがないのだから、限りなく向上し、超人に近付いていく。

別に何でも良いのである。
ゆるまずにいられるなら。
逆に、ゆるめば堕落し、ゆるみ続ければ、何の力もない無力で惨めな存在となる。
ただし、物質的な利得や、感覚的な快楽のためだけのことを、弛まずに続けるなら、ある程度は嬉しい成果が出るが、そればかりでは、やがて確実に転落することを忘れないように。

ラマナ・マハルシは、常に、怠りなく、「私は誰か?」と問えと教えた。
おそらく、これが究極である。
だが、信じてもらえるなら、まず、「私」と自分に呼びかけ、その感じを味わって欲しい。
それを、思い出す度にやることだ。
すると、自分の魂の中に太霊(神)の力が流入してくるだろう。
それを続ける限り無敵になる。

下記サイトから、ラマナ・マハルシの最も純粋な教えである、短いが至高の聖典『私は誰か?』をダウンロードして読むように(無料。会員登録なんてものもない)。
別に、マハルシに帰依する必要はないが、この文書はあまりに貴重である。
教えの精髄 - Sri Ramana Maharshi
PDFファイルなので、読むためにはアクロバット・リーダー(acrobat reader)が必要だ。
Androidなら、Google Playで、iOSなら、iTunesストアで、いずれも無料だ。
Windowsなら「アドビ Acrobat Readerインストールサイト」で無料でインストール出来る。
ただし、「オプションのプログラム」のチェックは外すこと。PCの動作が遅くなるだけだ。









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