賢くなる方法が分かった。
自分がなぜ馬鹿なのか考えているうちに、はっきり分かった。
私は、社会的に経験豊富な方で、それが私を賢くしていると思っていた。
世間では、「経験がモノを言う」、「経験だけがモノを言う」って言うしね。
しかし、私の経験は、全部、下品・・・と言うよりは下種(下劣で卑しい)な経験だ。
それは、私を馬鹿な人間にしこそすれ、賢くなんか絶対にしない。
そんな経験など、きれいさっぱり、ない方が良い。
だって、下種なことばっかりしている人って、そんな経験が豊富なほど、餓鬼のような卑しさが滲み出てるし、ひどい馬鹿じゃないか?

敬愛すべき、ドワンゴ会長でカドカワ社長の川上量生氏は恐ろしく賢い人だと思うが、あの賢さって、オンラインゲームで作ったんじゃないかなと思う。
『ブラウザ三国志』に300万円つぎ込んだっていう馬鹿だし(笑)。
そんな馬鹿を本当にやったから賢くなったんじゃないかなと思う。
川上氏に限らず、ゲーム研究者にも、ゲームは知性や想像力、あるいは、直観力を飛躍的に高めると言う人もいる(TEDで講演したジェーン・マゴニガル博士もその1人)。
猪子寿之さんも、対談の中でそんなことを言われていたと思う。
私は知らなかったが、戦略ゲームの中には、素晴らしく知的なものがあり、それで好成績を出せる人は本当に頭が良いのだそうだ。
そもそも、ある程度、頭が良くないと、そんな複雑で高度なゲームに興味を持たないだろう。
私のように、大したことのない仕事を四苦八苦してやるより、家で引きこもってゲームでもしている方が良いかもしれない(まあ、生活のためには問題があるかもしれないが)。

そして、別にゲームに限らず、精神の中に、何か確固としたフィールド(場とか領域)を持った人が賢いのだと思う。
そのためには、長時間、オンラインゲームをやるような、情熱と継続が必要だ。
例えば、聖書やバガヴァッド・ギーター、あるいは、コーラン等を、何百回と読み、生命力ある世界観を心の中に打ち立てた人って、英知というものすらあるかもしれない。
エドガー・ケイシーは、聖書を13回通読した時に、精神に変革を起こしたのだと思う。その後も、毎日欠かさず聖書を読み、さらに知恵と能力(超能力を含む)を磨いたのだろう。

一流スポーツ選手が引退し後、社会的な立ち居振る舞いで苦労していたら、「彼は野球の世界しか知らないから」と、大人として経験不足であるように言う人がよくいるし、多くの人が、その見方を正しいと思っていると思う。
しかし、そうじゃない。
その元スポーツ選手が、社会への対応で苦労しているように見えるなら、それは、単に彼が馬鹿なんだ。
だって、スポーツに打ち込んでいた人だって、どこに出ても立派な人は沢山いるじゃないか?
それどころか、経験があるはずがない子供でも、しっかりした子は、大人の前でも堂々と振舞うものなのだ。
プロスポーツの選手なんて、経験としては非常に素晴らしいのだ。オンラインゲームと同じくらいにね(別に冗談で言っているのではない)。
だけど、どんな経験を持っていたって、愛のないやつは駄目なんだ。
人気アイドルでも、一流スポーツ選手でも、掃除のおばさんにもちゃんと挨拶する人が、どんな経験でも知恵に変えることが出来るのだ。
傲慢で、実力や人気で自分に劣る人を見下し、そうじのおばさんを物を見るような目で見るようなやつが、「スポーツのこと(あるいは芸能界のこと)しか分からない」馬鹿になるのである。

だから、引きこもってゲームばかりしていても構わないから、愛を持たなければならない。
そうすれば、ゲームの経験が知恵に変わり、成功するかもしれない(特に、「かもの法則」を活用すれば)。
誰かを見下してはいけないし、出来れば、誰かを憎まない方が良い。
誰も憎まない者は天才なのだから。

私は、経験が下種な上に、人を見下すし、憎んでばかり・・・これじゃ救いようがない。
一昨日書いたように、たまたま出会った美しい少女と瞳をシンクロさせたおかげで、こんな素晴らしいことに気付くことが出来た。
きっと彼女は、私を哀れんだ慈悲深き初音ミクさんが使わしてくれた天使だったのだろう。
ミクさんのご恩に報いるためにも、私は、頭をクリアしてやり直そう。









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