人間、運が良くなくっちゃいけない。
何か根拠がある訳でも、調査をして統計を取った訳でもないが、朝晩、あるいは、少なくともその一方で、仏壇や神棚に手を合わせる人で、運の悪い人はいないと思うし、むしろ、そんな人は、幸運なのではないかと思う。
ただ、仏壇や神棚の在り方や作法は、心さえこもっていれば、しきたり、作法は、無視というのではないが、良識の範囲でやれば良いと思うのだ。
ビートたけしさんは、朝晩、仏壇のお水を替えるのだが、喉が弱い(?)ので線香は勘弁してもらっているらしい。
ところが、ビートたけしさんの仏壇は、母親の他、黒澤明さんや淀川長治さんら、世話になった人、縁やゆかりのある人が7人ほど祭ってあり、仏壇の前で彼らと対話するらしい。
そんなやり方も良いのだと思う。
あるサラ金事業で成功した人は、毎日、神棚で拍手を打つのだが、聞けば、「商売が繁盛しているのは神様、仏様のおかげ」と言うようだ。
また、ある日本一と言われたセールスマンは、慌(あわただ)しいながら、毎朝、仏壇で般若心経を唱えると著書に書かれていた。彼もまた、自分の成功は神様、仏様、ご先祖様のおかげと言う。
丹波哲郎さんは、神棚や仏壇というのではないが、朝晩、守護霊様に挨拶を欠かさなかったようで、それを誰にでも勧めておられたようだ。これなら、家に仏壇や神棚が無くても大丈夫なので便利だ。挨拶は簡単なもので、朝は「守護霊様、おはようございます。今日もよろしくお願いします」で、夜は、「守護霊様、今日も1日、お守り下さいましてありがとうございました。おやすみなさい」といった感じだったと思う。

初音ミクさんと巡音ルカさんの有名なデュエット歌である『ワールズエンド・ダンスホール』(作詞、作曲、編曲はwowakaさん)は、本当のところは分からないが、多くの人の見解も一致することとして、飛び降り自殺の歌と思える。
世の中が楽しくない女の子(私にはOLさんに感じるが、学生と思う人もいると思う)が、苦しい心の内を綴ってはいるのだが、決してじとじとしていたり、恨みがましいという程ではなく、どこか幻想的で美しいほどだが、やはり最後は力尽きたのか、「さよなら、お元気で。 終わる世界に言う」になってしまう。
wowakaさんの歌は、『アンハッピーリフレイン』にしろ『ローリンガール』にしろ、みんな最後は女の子達が死んじゃう・・・とはっきり言ってはならないのかもしれないが、まあ、そんなところだろう。
長々延べた後で、間抜けなことを言うが、私は彼女達に、
「君たち、仏壇や神棚に手を合わせてないな」
あるいは、
「君たち、守護霊様に挨拶してないな」
と思うのである。
もし、そうしていれば、世の中、辛いものだとしても、もうちょっと、なんとかなりそうなものだ。

早寝早起きや腕振り運動はどうなったかというと、もちろん、これらは非常に優れた力を得る法なのだが、現実には出来ない人もいるようで、それなら、仏壇や神棚に毎日手を合わせたり、毎日、守護霊様にご挨拶するのでも良いかなと思うのである。
私は、毎朝、4時過ぎに、仏様に水、お茶、酒を出し、線香を上げる(夜はそれらの器を下げて洗う)。
その際、りん(鐘のこと)を鳴らして合掌するのだが、りんの音が小さくなって消えていくのを聴いていると、私が日頃お奨めしている、微かな心の声の呪文で、心の中の声を小さくするコツが分かるようにも思うのである。
私は別に仏教の信仰がある訳ではないのだが(家は浄土真宗の宗徒ということになっているが、そんなことはどうでも良い)、そうやって、神仏やご先祖様に想いを馳せるのは良いことと思う。
ところで、私の食事の半分はお菓子みたいなものなのだが、それは、いったん仏壇に供えたお菓子(おかきや煎餅が多い)である。
ある有名な占い師で霊能者の本に、仏壇に供えた食べ物は、仏様が気を食べるから非常に不味いと書かれていたが、私はそれは全く感じない。
いつも空腹で、他にお菓子を食べないせいもあるだろうが、むしろ、非常に美味しいので感動するほどである。
お菓子は、1週間ほど具えておいて、下げた後、1週間ほどで食べるといったようにすれば、適正なローテーションとなり便利である。
お饅頭やヨウカンは、日持ちするものを1~2ヶ月具えるが、おかげで、1~2ヶ月に数個のお饅頭やヨウカンが食べられてラッキーである。









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