毎日4時に起きるニートや、駄目男などというものは、有り得ない。
それは、川が下流から上流に流れたり、星が昨日と違った動きをすることがないように、この世の理(ことわり)である。
だから、ニートを脱出したかったり、一目置かれる人間になりたければ、とりあえず、朝4時に起きれば良い。
朝、7時半までに社長が出社する会社が倒産することはないが、それは、社長が早起きだからである。
私は4時起きだが、いまひとつうまくいかないという人は、休日を例外にしているのではないだろうか?
余程のことがあった場合は別として、1年365日、例外なく、同じ時刻に起きなければ意味がない。
昨夜は飲み会だったなんてのは、「余程のこと」には入らない。
早起きすることを阻害するほどの価値のあるイベントでなければ断れば良い。
彼氏彼女とお泊りという場合こそ、一緒に早起きしなければならない。

私も、以前は、会社の人との付き合いで11時過ぎの電車に乗ったことがよくあった。
乗客には、若い美人も多かったのが印象的だったが、それらの美人が、みんな腐っていることに驚いた。
もちろん、美人ばかりでなく、皆、すでに人間ではなく、生ゴミを運搬している貨物列車にでも乗っているような気がした。
こういうことがある度、「こいつらと一緒の人種になってはいけない」という想いが強くなり、ある時から、夜遅くなる付き合いは一切やめている。

では、早起きして何をするかだが、別に何もしなくて良い。
だが、早起きしたら、何もせずにはいられず、しかも、低レベルなことはできないものなのだ。
夜明け前は、都会であろうが、精妙な気とでもいうものに満ちている。
それは、どんな建物の中であろうと同じである。
早朝の気は全てを浄化するが、心が活動していなければ、心が浄化されない。
浄化されない心は、不安定で粗野であり、それが全ての不幸、不運の原因になる。
早起きして、心が早朝の気と馴染んでいけば、心は穏かで支配しやすいものになる。
早起きする人が、運動や読書などの、良いことをするのは、そのためである。
また、浄化された心を持っていると、願いも叶い易い。
よって、早起きする人ほど、願いを叶えるのである。

ついでに言うと、早起きでないのに、優れた人というのも確かにいる。
そんな人には2種類ある。
1つは、浄化すべき心を持っていない人だ。
もちろん、完全に持っていない訳ではないが、普通の人に比べ、はるかに希薄だ。
そんな人は、あまり言葉が好きではなく、理屈を嫌う場合が多い。
ただし、本人は理屈は嫌いでも、心の奥深くにある英知と直結し易く、それは、理屈を超えているので、そんな人は恐ろしく知的であることも多い。
よくは分からないが、ドワンゴの川上量生会長や、チームラボの猪子寿之社長といった新人類的経営者は、そのような人達なのかもしれないと思う。
もう1つは、比喩的にだが、悪魔に操られている人達だ。
心がおかしな状態で発達してしまい、邪悪なエネルギーと感応しやすく、パワーを発揮することもあるが、心が歪なまま、逸脱したまま強化されていき、いずれにしても、末路は哀れである。
たとえば、アドルフ・ヒトラーがそうであった。
そんな人こそ、早起きをして、心を浄化させなければならない。









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