人間は、自信を持てば大抵のことは解決する。
不登校の子供だって、子供が自分に自信を持てば、学校に行くのが楽になる。
大人となると、いかに辛くても登社拒否なんて、なかなかできないが、やはり、自分に自信を持てば、会社に行っても、嫌な思いをしなくなる。

自信をつける方法はいろいろあるし、ごく一般的なものも悪くは無いが、確実な方法は、やはり呪文なのである。
自己暗示やアファメーションよりも呪文である。
以前も言ったが、呪文というのは、宇宙大自然の真理であり、それを口にしたり、心で想うことで、心が宇宙と調和し、宇宙大に広がり、揺るぎない自信が湧いてくる。
「アジマリカン」のような呪文ももちろん効果があるが、これは、どちらかというと霊的作用が主体で、悪霊を払うには強力な力を持つが、現実問題は自分でなんとかしろというところもあるかもしれない。

合氣道家の藤平光一氏が著書に書かれている「重みは下にある」という言葉は、まさに、間違いのない重力の法則で、地球にいる限り、絶対的真理であるから、この言葉を唱えれば、心は落ち着き、藤平氏の言うところの「氣が出る」ことになり、素晴らしい力を発揮するだろう。

もちろん、藤平氏のその言葉で良いのだが、さらに絶対的な真理は、「私は在る」である。
ニサルガダッタ・マハラジの言うところでは、我々が確信できる唯一のことは、「私は在る」だけである。
マハラジも、「私は在る」は、最高のマントラ(真言)であることを認めている。
真言は呪文とは正確には違うかもしれないが、少なくとも、我々のように、宗教に関わらない者にとっては、同じと考えて差し支えない。

だが、経験上、自信を持つために、私が最も効果があると思うのは、昨日もご紹介したが、「私に恐れはない」である。
確かに、表面の心に恐れはあるかもしれない。
しかし、真の私は決して恐れないのであり、「私に恐れはない」と繰り返し唱えると、深い心の奥から、真の私が、その輝きを現すのである。
すると、一切の恐れは消え去り、心は静かで動じず、揺るぎない自信に満ちているだろう。

好きな言葉を呪文として活用していただきたい。
不安や恐怖を克服し、自信を持つために、呪文が偉大な力を発揮することを忘れないで欲しいと思う。









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