まだ肌寒いが、薄着でも耐えられないほどでもないこの季節が、私は昔から好きだった。
好きでもなかった学校では、やがて新学期が始まるのだが、これまでのことをクリアにして、新たに始めるというのが良いのかもしれない。
新しい芽の出るこの季節は、やはり、再生の時なのだろう。
平凡かもしれないが、やはり春は、新しい始まりの予感がするものである。
そして、それが何か分からないから良いのだ。
そして、毎年、この季節には、掛け値なしに、何かが起こっているのである。
雪解けの水の中には、まだ氷の結晶が残っていて、それが、生命を活性化させる。
だから、渡り鳥の中には、わざわざ雪解け水で雛を育てるようなタイミングで渡って来るものも多いのである。
あなたも、若さ、美しさを取り戻したいなら、氷を溶かした水を飲むと良い。
氷が溶けた水は摂氏30度くらいにならないと、氷の結晶構造が解けず、その水が細胞を活性化させることは、科学的にも知られていることである。
そして、そうするには、春が一番良いのである。
春先の想いが、次の春までの状況を決める。
今、強く、前向きな想いを持てば、秋の実りは豊かで、次の春の想いは、より美しいものになる。
ギリシャ神話の、女神デーメーテールと、その可憐な娘コレー(ペルセポーネ)の物語もそれを表しているように思う。
この季節の想いを大切に。
好きな神の名を唱えて、安らかでいることである。
デーメーテールとペルセポーネのお話は、下にご紹介した左2冊に詳しい。









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