政木和三さんに何度かお会いしたことがあったが、あの方は潜在意識の使い方の名人と言うよりは、潜在意識の中でも最も深い無意識とほとんど一体化していた。
ただ、自我が無いわけではないので、人間らしいところはあった。
それを欠点のように言う人もいたが、人間に欠点があるのは当たり前である。
キルストや釈迦だって、人間としては、欠点はいくらでもあったと思う。
聖者ニサルガダッタ・マハラジは怒りっぽかったと、弟子のラメッシ・バルセカールは述べている。
ただ、彼らは、自分の欠点に「巻き込まれない」のである。
ところで、政木さんは、隠された能力を発揮する(これは天才になることと等しいが)には、脳波をシータ波にして欲望を捨てれば良いと、常に言われていた。
同じ天才的発明家で実業家でもあった橋本健さんは、脳波をアルファー派にしてイメージすれば実現すると言われていたと思う。
私は、橋本博士とは何度かメールのやり取りをしたことがある。
脳波を下げることが、現実創造の鍵であることは確かだ。
しかし、政木さんは、そこで欲望を捨てることが必要だと言う。
ここでほとんどの人が躓(つまづ)く。

政木さんのところに、赤ん坊が大怪我をして助かりそうにないが、どうすれば良いかと相談があった時、政木さんは言われたそうだ。
「赤ん坊は助からないと諦めてしまうこと。その上で、赤ん坊は助かった、ありがたいと思え」
諦めれば、脳波は下がって、欲望も消える。
すると、叶う。
『こうして、思考は現実になる』という本で読んだが、有名な映画監督のマイケル・ムーアが、男子学生達に、好きな女の子のことは諦めれば自分のものになると教えたらしい。
何事も、「欲しい、欲しい」と思うことは、それを本当は持っていないことを示しているのだからだ。

上に書いたことはどれも正しいが、複雑かもしれない。
そんなことをせずとも、肛門を締めさえすれば、脳波は下がり、欲望は消える。
締めれば締めるほど、常時、脳波は下がり、無になる。
そして、一言で言えば、「無になれば不可能はない(思うがまま)」のである。
できれば、朝晩、肛門を締めながら腕振り運動をし、やはり、できれば、日中、時間がある時に、クンバハカ呼吸法をする。
クンバハカとは、息を十分に吸って止めると同時に肛門を締めて、3~10秒そのままで保持し、肛門から力を抜いてゆっくり息を吐き、吐き終わったら、また、息を止めて肛門を締める(少しでいいから、このまま保持する)。
これを3~10回繰り返す。
そして、気が付けば、いつでも肛門を締める。
腕振り運動やクンバハカができなくても、いつでもどこでも、できるだけ多く肛門を締めれば良い。
その時、脳波はシータ波になり、やればやるほど、普段から脳波が下がる。
すると、思考は肯定的になり、ふと、願望が浮かんだ時、それがすでに実現してしまっているという態度でいれば、すぐに叶うだろう。
現実より態度が大切である。









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