将来が予想できてしまう人生ほどつまらないものはない。
それは、ストーリーを知ってしまってから見る映画のようなものだ。
だが、今の子供達は、そんな人生を送るよう強要されている。
試験勉強をさせられるほど、人生は予想できてしまうものになってしまう。

明日のことが分かっていると思っている者は、一生、そのまま過ぎる。
それは、固い人生と言われる。
しかし、明日のことは分からないと思っている者の人生はとても多様なものだ。
それを、柔らかい人生と言う。

75歳で本格的に絵を描き始めた女性が80歳になった時、彼女の元にある人が訪れてきて言う。
「絵を売ってくれませんか?」
彼は目利きの画商だった。
彼女の絵は、別に上手い訳ではなかった。
しかし、見ていると、夢幻の彼方に吸い込まれそうな不思議な気分になったので、彼は惹き付けられた。
なぜそんな絵を描けるのかというと、絵を描いている女性が、これからのことなど何も分からず、全て、神の思し召しのままと思っていたからだ。
彼女の絵には、無限の可能性が現れていた。
彼女の絵は評判になり、売れに売れ、彼女はアメリカで一番人気のある画家になった。
彼女が100歳を過ぎて描いた絵にすら、多様な未来が描かれていた。
彼女が、アメリカの国民的画家アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼスで、グランマ・モーゼス(モーゼスおばあさん)の通称で知られている。

あなたも無限の可能性を持つ生き方をしなければならない。
受験勉強に励むのは悪いことではないが、ロック歌手になる夢も諦めてはならない。
一瞬先は、何が起こるか分からない。
人生はそんなものだと思っていたら、不安と共にときめきも心に沸きあがってくる。
今日は名前も知らなかった誰かと、明日は一緒に星を見上げているかもしれない。
それが人間の人生なのだ。
明日のことなんて分からない。
未来は予想もつかない。
何が起こるか分からないし、誰と出会うかも分からない。
天使のような少女、騎士のような男性と出会わないとは限らない。
彼女、あるいは、彼に愛されないなんて決して言えない。
未来を心で限定しなければ、人生は、神が無限の目を持つサイコロを転がすゲームのようなものだ。
そのゲームには、たった1つのルールがあって、それは、「絶対に面白い」ということである。









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