いつも憂鬱な顔・・・つまり、渋ちんな顔をしている者は、運が悪いし、能力も発揮できず、引き立てもなく、何をやってもうまくいかない。
また、いつも寂しい顔をしている者は、美女や美男なら絵になるということもあるかもしれないが、いずれにしても、やっぱり残念な状況、結果にしかならない。
だが、いつもニコニコと笑顔でいる者は、少々阿呆でも、馬鹿でも、間抜けでも、要領が悪くても、あるいは、無責任な者や、根性のない者ですら、それなりに良い流れに乗るものである。

ところで、昔から、「日本人は、意味のない奇妙な笑顔をする」とよく言われていたし、現在でも、日本人にはやはりそんな人が多いと思う。
しかし、別に意味のない笑顔でも良いのだ。
ただし、相手が消えたら、すぐに憂鬱な顔や険悪な顔にならなければね。

無理にでも笑顔を作れば、元気が出て、健康にもなると言われることもあるが、それは絶対に本当だ。
ただし、いつもそうでなければならない。
そして、1つだけ注意するなら、冷笑とか、見下すような傲慢な笑顔を決してしないことだ。
それは、本当は笑顔ではないのだ。
似て非なるものである。
いや、似てもいない。
それは、復讐を遂げた時の鬼面が笑顔でないようなものだ。
笑顔とは無償の行為だ。
だから、宝くじが当った時の笑顔は、バターに対するマーガリンのようなもので、似てるし、美味しいが、身体に対する作用は全然違う。
マーガリンは、味付きのプラスチックなのだ。
身体に良いはずがない。
得をして「しめしめ」と思いながら作るいやらしい顔が、運命を良くするはずもない。

スポーツの試合で勝った時の笑顔も気をつけないといけない。
負けた相手のことを考え、静かに微笑むべきなのだ。
柔道の試合で勝ち、負けた選手の目の前で、ガッツポーズを取りながら喜色満面していたオリンピックチャンピオンがいたが、彼のその後は何も良いことはない。
笑顔を改めない限り、墓に入るまでそのままだ。

無理にでも笑顔を作れば、幸運もやってくる。
私は、車の運転に慣れない頃、仕事でほとんど知らない道を走り、あっという間に迷ってしまったことがある。
相手には、「必ず15時までに来てくれ」と言われていたのに、相手の会社にたどり着く手がかりが全くないまま、その時刻が近付く。
泣きたい気分であった。
呼吸法をやっても、全く落ち着かない。
しかし、無理に笑顔を作ったら、すっと落ち着き、何か予感が走り、気が付けば、目の前に目的の会社の看板があり、15時30秒前に部屋に入れた。

可愛い猫を見る時のような笑顔を作るのだ。
いつもね。
壮大な自然の風景を見て荘厳な気分になった後、静かに溢れてくる喜びの感情と共にある笑顔はさらに高級だ。

江戸末期の神道家、黒住宗忠は、難病に苦しむ者に、笑う練習をするよう指示したことがある。
その相手は、長い病気ですっかり陰気になってしまっていて、なかなか笑うことができない。
しかし、練習をしているうちに、ついに、心から笑えるようになると、病気は治ってしまったという。

失敗した時や、望む結果が出なかった時でも、笑えば楽しくなるものだ。
そして、笑うことで流れも変わってくる。
すると、結局は、失敗したことが良いことだったことも分かることになる。
笑うことを忘れなければ、不幸になることはないだろう。
ただし、上に述べた注意を忘れないように。









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