いかなる争いごとでも、冷静な方が必ず勝つ。
誰に教わった訳でもないが、私は、ごく幼い頃に、それに気付いた。
私は、それを不思議だと思ったが、いくら観察を重ねても、必ずそうであることを確認した。
大勢が1人を相手に喧嘩をしかけても、1人の方が平気な様子なら、結局、1人の方が勝ってしまうのを何度も見た。
そして、私自身が、数人の相手に絡まれた時、無理して平気な顔をしていれば、興奮しているその連中は、いつのまにかいなくなってしまうのである。
そんなものを最後に見たのは、私が高校生の時、学校内で、1人の、背は低いが引き締まった顔の男子生徒が、数人の長身揃いの、不良のような連中に絡まれていたのだが、背の低い男子は、決して顔色を変えなかった。すると、図体のでかい不良っぽい連中は、あっという間に背中を向けて去って行ったのだ。

しかし、時が経つ中で、私は、このことを忘れてしまっていたらしいのだ。
だが、もう思い出した。
今後は、いかなる争いごとにも百戦百勝だろう。いや、そもそも、私は誰とも争わないだろう。そんな私と争える者など地上には存在しない。無論、宇宙にだって存在しない。

どこまで本当か、私は全くマスコミを信用していないが、韓国のある新聞が、広島、長崎への原爆投下を「神の懲罰」とする記事を掲載したという話がある。
また、中国の首相が、ドイツで、「日本は盗み取った中国の領土を返還しなければならない」と述べ、沖縄県の尖閣諸島等の領有権は中国にあると主張したらしいが、これらをどう考えるべきだろう。
日本は、もちろん、きちんと否定しなければならないが、決して熱くならず、冷静でいなければならない。
相手は、少しも冷静でないのだ。興奮しており、心が揺れ動いているのは明らかである。
ならば、こちらが冷静でいる限り、やがて、必ず勝つのである。
こちらが争う気を起こしたら、それこそ、相手の思うつぼだ。

以前、尖閣諸島の北方海域で、中国海軍艦艇が、日本の海上自衛隊護衛艦にレーダー照射した時も、中国側はずっと興奮して全く冷静でなかった。それで、結局、自分達の誤りを認めざるを得なかった。
今回も同じことになるのは明らかなのに、なぜまた同じ過ちを繰り返すのか不思議である。
中国は、老子、孔子、荘子といった、最高の賢者達がいた国なのだから、それに相応しくないことをしないで欲しいと心から思う。
韓国は、「神の懲罰」について、既に見苦しい言い訳をするしかない状況になり、勝手に仕掛けた争いで勝手に負けてしまった。
我々は、いつも冷静に対応しなければならない。
ところで、人気者の大阪市長や、彼と共に、日本維新の会共同代表である老人は、いつの頃からか、喧嘩好きになってしまい、いつも大騒ぎばかりして、すっかり負け癖がついてしまっている。今や、彼らに日本を代表させるようなことなど、決してあってはならないのだ。

私の祖父がよく言っていたものだよ。
攻撃こそ最大の防御なり。そして、最大の攻撃は無抵抗なりってね。
つまり、何もしないのが一番強いのさ。
~英国ドラマ『ダンディ2 華麗な冒険』(1972)より。ロジャー・ムーア演じるダニー・ワイルドのセリフ~

正確に言うなら、心が静かな者が一番強いのである。
しかし、無抵抗であるには、心が静かでなければならず、心が静かであるとは、本当に強い心を持っているということである。
興奮し、大騒ぎする者というのは、本当は心が弱いのである。









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