人間にとって、最高の喜びを感じることとは、1つには、子供の時の感覚を取り戻すことである。
大人の言う「疲れた」と、子供の言う「疲れた」は全く違う。
大人の場合の「疲れた」は本当にエネルギー切れの状態だが、子供の場合は、「疲れた」という言葉と「元気だ」という言葉を交換したという程度の意味なのだ。
だから、子供は、「疲れた」と言った後で面白いものが目の前に現れると、容易くその言葉を撤回し、「元気だ」に換えてしまうのである。

大人が再び、そんな子供の時の力を取り戻すことは難しい。
世界的芸術家の横尾忠則さんが、十代の頃に好きだったものを大切にしろと言ったようなことをよく著書に書かれているが、彼の芸術の根源は、中学生の時に夢中になった冒険小説らしい。そして、そもそも、芸術というのは、1つには、子供の時に持っていた「何か」を復活させることを目的とすることであり、本来、宗教もそうであるはずなのだ。

実際にその感覚を少し味わいたいと思うなら、小学生や中学生の時の、「明日から夏休み」という日のことを思い出せば、割と簡単に分かると思う。
それが、純粋な生命体であるエンティティー(entity 本質とか実体という意味)の力であると覚えておいて欲しい。

石ノ森章太郎さんの遺稿を、息子さんの小野寺丈さんが小説作品にした『サイボーグ009 完結編 2012 009 conclusion GOD'S WAR』という、3冊からなる大変な傑作がある。
40年も前だろうか、石ノ森さんの歴史的な作品と言って良い『サイボーグ009』のヒーロー達であるサイボーグ戦士達が、遂に神と戦うことになるが、あまりに巨大な敵との戦いのストーリーは壮大過ぎ、石ノ森さんは、その時は、連載の休止を宣言した。
石ノ森さんは、ファンの期待は感じつつも、時々、その周辺のお話を作品化するに留め、作品本体は本当に良いものにしようとする中で、とうとう命が尽きてしまった。
小野寺さんは、その膨大でありながらバラバラの原稿を前に絶望しかけたが、父章太郎の霊は彼と一体化したのだろう。至高の作品として完成した。
そのお話の中で、009こと島村ジョーが初めて神と戦った時、あまりの力の差に何も出来ずに滅びるはずだったが、不意に不思議なことが起こる。
その時、009が発揮したのは一瞬だけだったが、それが、石ノ森さんが予告していた、「新しい力」であることが私には分かった。
石ノ森さんは、芸術家でありクリエイターであって、空想家ではない。その「新しい力」は、我々にもある、本当の本物だ。
それがエンティティー(生命体、本質、実体)の力なのだ。
子供は、エンティティーと一体化した割合が大きいので、大人のように疲れてしまったりはしない。
009は、身体の大部分が機械であるサイボーグだが、エンティティーは機械の性能だって高める。バイクや車が本当に好きな人なら、そんなことを実感していると思う。
あるいは、『BLOOD-C』という現代のアニメのように、小夜(さや)という少女は、それ(彼女は光の先と呼んだが)を刀に込めることができた。この作品も、霊感で創造されたが、ソクラテスも言ったように、あらゆる創造あるいは想像は全て霊感がもたらすものであり、ソクラテスは、霊感を運ぶものをダイモニア(ダイモーン)と言ったのだ。
エンティティーを解放した009や小夜のパワーは驚くべきものだったが、我々だって、その気になればやれることなのだ。
これらの作品を読んでも、感覚の一端を掴めるような気がする。

以下は仮説である。
エンティティーは科学的には、関英男博士(電波工学の世界的権威でサイ科学の研究者)がGTPと言ったものだ。
GTPとは、重力子が結合して構成された素粒子で、特殊な振動、あるいは、エネルギーを発する。気功でいう気や、ヨーガでいうプラーナもこれである。
人間が持つGTPは、生まれたばかりの時が最も多く、年とともに減少し、最低数が無くなると死ぬが、少なくなると、エネルギーが低下し、意欲、気力が無くなる。
GTPを増やす方法は無いが、関博士は、腕振り運動でだけ、増やせることを確認した。
関博士は、毎朝2千回の腕振り運動を欠かさず、90歳を超えても元気で世界を飛び回り、毎日、世界中から論文を取り寄せて研究し、頭脳も肉体も全く衰えなかった。
関博士の薦めで腕振り運動をやった人達は、医者が見離した難病が治ってしまった人も多くおり、関博士自身、胃癌を、医療によらずに治してしまった。
私の場合、皮膚病だけは業病(カルマによる病気)のようで、別に治らなくても良いが、メニエール氏病は重症だったが医療を拒否し、腕振り運動で治してしまった。
そして、私は、最近、子供の頃の感覚が相当に蘇っていて、なんとも楽しくて仕方がないのである。身体に重さはなく、精妙な存在も感じることができる。
私は、腕振り運動を10年以上続けているが、この数ヶ月は特に進歩し、休日は、本当に1日中やっている。
腕振り運動に関しては、当ブログ内の次のリンクあたりを見て欲しい。
決して、自分の意志で生きてはならない
腕振り運動は天と調和するための簡単で優れた方法である









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