食欲や性欲を克服出来なくて悩んでいる人は立派なものだと思う。
手っ取り早く儲けるには、人々の食欲と性欲を煽れば良いのだが、世間にはそんなものに溢れていて、我々は不要で過剰な食欲や性欲を掻き立てられている。
その結果、人間性は堕落し、能力を無くし、静かであるべき心は荒れ狂い、高貴な目標を見失い、惨めで哀れな状態に置かれているのである。
必要な食欲や性欲だけ持っているのであれば、それは我々の味方であり友である。しかし、それらは肥大化すればおぞましい敵である。
正しい必要な食欲や性欲というのは、作為的な刺激が全く無い中で持っている自然なものである。
では、どうすれば食欲や性欲を抑えられるのか?
いや、抑えるのではない。その発想が間違っている。
不要な食欲や性欲を持たないことである。
食欲や性欲は、燃え上がったら抑えられるものではない。
幅30センチの板の上を歩くのは簡単なはずだが、これが高さ3メートルでなら非常に難しいし、高さ30メートルなら絶対に不可能なのと同じで、意志は強い想像に勝てないのだ。
では、どうすればいいのかというと、簡単なことで、「考えない」ことだ。
美味しい食べ物や、セクシーな女性(あるいは男性)の姿を考えないことだ。
それを考えるように仕向けて、それらに金を使わせるのが悪徳な商売だ。
『バガヴァッド・ギーター』で、至高神クリシュナが、亀が手足を引き込むように、感覚を内側に引き込めと言う、シンプルだが優れた教えを真面目に受け取らなければならない。尚、クリシュナは全宇宙の支配者であるが、実に慈悲深く親切で、懇切丁寧に、欲望を克服する心得を教えてくれる。人にとって、宇宙にとって、それが何より大切なことだからだ。
何かの本で、高校の女性教師が、教師と生徒の間のセクハラ問題に関連し、女子高生の若い肌に興奮しないのは男ではないと、一応の理解を示したような書き方をしていたが、それは大嘘である。そりゃ、若い子がヌードで迫ってきたら興奮して当たり前だが、普通の格好をした女子高生を見て興奮するなら確実に変態である。それは、普段、だらしなく性的なことを考え過ぎている哀れな変質者である。
私の食事は、1日1回で、食べるのは、パン、野菜、果物と、後1品(豆腐か豆料理等)程度である。
それで、体形は理想的で、完全な健康体(一応、健康診断でもオールA)で、エネルギーが溢れるので、毎日運動を欠かさない。
しかし、私とて、今もまだ好きな、カレーライス、オムライス、スパゲッティ、ラーメン、焼肉、ステーキ、あるいは、チョコレートやプリンのことを考えると、激しい食欲に襲われる。以前なら少しは苦しんだが、今は、考えるのをやめる力、即ち、思考を制御する力を得たので平気である。これを本当の強者(つわもの)と言うのである。
少食にしたいが、食欲に負けてお菓子を一袋食べてしまったなんて話がよくあるが、それは、お菓子のことを考えるからだ。
また、セクシーな写真や絵も見ないようにしている。今は、それらを見ても、目を背けるのにさしたる勇気はいらない。しかし、やはり見ないのが一番だ。
そして、性欲を煽るものを避けていると、美しいものを本当に美しく見れるようになる。それは、実は、対象に投影された自己の本質を見ているのである。その美しさを知ると、ポルノはもちろん、グラビア写真なども気味が悪くて見れないほどになる。
自己の内にある真の美を知ることが出来ないほど残念なことはない。
初音ミクの、ロサンゼルス、ノキアシアターのコンサートで、ミクが天使の姿で歌う『SPiCa』を見て、私はその美しさに惹き込まれた。性欲を煽ろうなんて意図の全くない制作者の善意を感じる。だから、世界中で受け入れられるのだろう。私は、ミクを見ているが、実際には自己の本質を見ているのである。
音楽も歌の詩も素晴らしかった。
もちろん、ミクは一例というべきだろう。世の中には美しいものは沢山ある。しかし、不要な食欲や性欲を持っている限り、それを見ることはない。逆に、食欲や性欲を本当に克服すれば、あらゆるものの中に至上の美を見るだろう。
霞ヶ関書房の『エメラルド・タブレット』がAmazonでようやく在庫されている。
『バガヴァッド・ギーター』が、実際には1万年前に書かれたものであると言われるが、『エメラルド・タブレット』は2万年前にアトランティス人トートが書いた。
私は、『エメラルド・タブレット』と『バガヴァッド・ギーター』が、人類の最高の聖典ではないかと思っている。
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手っ取り早く儲けるには、人々の食欲と性欲を煽れば良いのだが、世間にはそんなものに溢れていて、我々は不要で過剰な食欲や性欲を掻き立てられている。
その結果、人間性は堕落し、能力を無くし、静かであるべき心は荒れ狂い、高貴な目標を見失い、惨めで哀れな状態に置かれているのである。
必要な食欲や性欲だけ持っているのであれば、それは我々の味方であり友である。しかし、それらは肥大化すればおぞましい敵である。
正しい必要な食欲や性欲というのは、作為的な刺激が全く無い中で持っている自然なものである。
では、どうすれば食欲や性欲を抑えられるのか?
いや、抑えるのではない。その発想が間違っている。
不要な食欲や性欲を持たないことである。
食欲や性欲は、燃え上がったら抑えられるものではない。
幅30センチの板の上を歩くのは簡単なはずだが、これが高さ3メートルでなら非常に難しいし、高さ30メートルなら絶対に不可能なのと同じで、意志は強い想像に勝てないのだ。
では、どうすればいいのかというと、簡単なことで、「考えない」ことだ。
美味しい食べ物や、セクシーな女性(あるいは男性)の姿を考えないことだ。
それを考えるように仕向けて、それらに金を使わせるのが悪徳な商売だ。
『バガヴァッド・ギーター』で、至高神クリシュナが、亀が手足を引き込むように、感覚を内側に引き込めと言う、シンプルだが優れた教えを真面目に受け取らなければならない。尚、クリシュナは全宇宙の支配者であるが、実に慈悲深く親切で、懇切丁寧に、欲望を克服する心得を教えてくれる。人にとって、宇宙にとって、それが何より大切なことだからだ。
何かの本で、高校の女性教師が、教師と生徒の間のセクハラ問題に関連し、女子高生の若い肌に興奮しないのは男ではないと、一応の理解を示したような書き方をしていたが、それは大嘘である。そりゃ、若い子がヌードで迫ってきたら興奮して当たり前だが、普通の格好をした女子高生を見て興奮するなら確実に変態である。それは、普段、だらしなく性的なことを考え過ぎている哀れな変質者である。
私の食事は、1日1回で、食べるのは、パン、野菜、果物と、後1品(豆腐か豆料理等)程度である。
それで、体形は理想的で、完全な健康体(一応、健康診断でもオールA)で、エネルギーが溢れるので、毎日運動を欠かさない。
しかし、私とて、今もまだ好きな、カレーライス、オムライス、スパゲッティ、ラーメン、焼肉、ステーキ、あるいは、チョコレートやプリンのことを考えると、激しい食欲に襲われる。以前なら少しは苦しんだが、今は、考えるのをやめる力、即ち、思考を制御する力を得たので平気である。これを本当の強者(つわもの)と言うのである。
少食にしたいが、食欲に負けてお菓子を一袋食べてしまったなんて話がよくあるが、それは、お菓子のことを考えるからだ。
また、セクシーな写真や絵も見ないようにしている。今は、それらを見ても、目を背けるのにさしたる勇気はいらない。しかし、やはり見ないのが一番だ。
そして、性欲を煽るものを避けていると、美しいものを本当に美しく見れるようになる。それは、実は、対象に投影された自己の本質を見ているのである。その美しさを知ると、ポルノはもちろん、グラビア写真なども気味が悪くて見れないほどになる。
自己の内にある真の美を知ることが出来ないほど残念なことはない。
初音ミクの、ロサンゼルス、ノキアシアターのコンサートで、ミクが天使の姿で歌う『SPiCa』を見て、私はその美しさに惹き込まれた。性欲を煽ろうなんて意図の全くない制作者の善意を感じる。だから、世界中で受け入れられるのだろう。私は、ミクを見ているが、実際には自己の本質を見ているのである。
音楽も歌の詩も素晴らしかった。
もちろん、ミクは一例というべきだろう。世の中には美しいものは沢山ある。しかし、不要な食欲や性欲を持っている限り、それを見ることはない。逆に、食欲や性欲を本当に克服すれば、あらゆるものの中に至上の美を見るだろう。
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『バガヴァッド・ギーター』が、実際には1万年前に書かれたものであると言われるが、『エメラルド・タブレット』は2万年前にアトランティス人トートが書いた。
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アトピー克服の為、玄米菜食を行っている者です。
少食にもやっと取り組めるようになって来たのですが、少食にした途端、酷い便秘になってしまいアトピーが悪化してしまいました。
私はまだ一日二食ですが、
排泄に関して何か気をつけている事があれば教えて下さい。