昨日からの東北・太平洋沿岸地震により、政治では、やっと与野党が休戦、協力をすることとなり、米国大統領も支援を約束するメッセージを送ってこられた。
こういうことでもないと、争うばかりで仲良く出来ないのだろうか?
なら、神は、人に和の心を取り戻させるために、また、こんな悲惨なことを起こす必要があるのだろうか?

阪神・淡路大震災の時、完全に倒壊した家の隣でありながら、棚の皿1枚落ちなかった家があったようだ。私は、その当事者や、実際にそれを見た人から話を聞いたことがある。
そういえば、こんな話がある。
太平洋戦争中、朝鮮半島で激しい戦闘が行われた時、戦闘区域の真っ只中で避難もせず、悠然と過ごした日本人家族がいたが、その家では、砲弾が飛び交う中、窓ガラス1枚割れなかったという。
また、戦闘の渦中を渡航したり、厳しい戦況の只中にいた兵士でありながら、何の不安もない平穏な精神状態で過ごし、かすり傷1つ負わなかったという者もいたようだ。
彼らは共通して、ある宗教運動の聖典とされる書物を読んだり、所持していたという。
これだけであれば、宗教教団の宣伝のようであるが、この書物に関して、こんな話があった。
著名な神道家で、伝統ある神社の宮司を勤めながら、一般向けの分かりやすい神道の本を数多く書き、ことごとにベストセラーになりながら印税の一切を自分のものにしなかったという人がいる。彼は、神職になる前は世界最高の医師として、奇跡的な手術を数多く行っていた。その彼が、学生時代、重病になり、もはや回復の見込みはなく、医者にも見離され、故郷に帰るための電車に乗るにも、板に乗せられて運ばれるというほどにまでなっていた。その彼が、たまたま手渡された本を読んだところ、みるみる回復し、すっかり健康になって医大を出、述べた通り、偉大な医師となった。
また、科学者として偉大なだけでなく、事業家としても成功したある理学博士も、高校生時代(旧制中学と思う)、重病となり、余命は長くないと思っていたが、家にあったある本を読み、やはり急速に回復し、勉学に励んで東大を出、科学者、事業家として成功し、精神的書物をも数多く著し、好評であったと思う。
ここにあげた本は、全て、谷口雅春さんの書かれた「生命の実相」か「甘露の法雨」であったようだ。最後にあげた理学博士である橋本健さんは、数多いご自身の著書の中で、その本が「生命の実相」であることをはっきり明かしておられた。医師で神職であった人(葉室頼昭さん)の著書では、私ははっきり書名を確認できなかったが、やはり「生命の実相」であったと思う。1900万部が売られ、現在も販売されている。私も、40巻ある中の最初の3冊だけ読んでみたが、素晴らしいものであった。
また、ここにあげたような奇跡のような話は数多く、それもあって、このようなロングセラーとなっているのだと思う。

さて、では、これらの奇跡はどのような訳で起こるのであろうか?
3通りの場合が考えられる。
1つは、この本自体に、霊験のようなものがあること。
1つは、この本の著者、あるいは、宗教運動に深く帰依する心が奇跡を起こしたということ。
1つは、この本の内容が、読むものに、強い信念を持たせ、それにより奇跡が起こるというものだ。
いずれであるかは、私には分からないが、いずれも正解なのではと思う。
谷口さんの本は、特定の信仰に結びついたものではない。だから、特に生長の家に帰依するというのではなくても、手元に置かれ、ちゃんと読まれておくと良いことがあるかもしれない。
私は、アメリカのユニティ教会を開いたチャールズ・フィルモアの「繁栄論」を谷口さんが解説した「無限供給の鍵」が、やや宗教的ではあるが、成功哲学としても優れていると思った。谷口さんはユニティ教会の活動は、自分の宗教運動である生長の家のものときわめて類似していると述べておられる。

少し補足しておくが、谷口雅春さんは、生長の家を宗教とは言わず、宗教運動といった言い方をされておられたと思う。特定の教祖の教えを信仰するという意味ではないためと思う。
また、私は、橋本健さんが存命の時、何度かネット上、あるいは、電子メールで対話したことがあるが、高潔な素晴らしい人格の方であった。橋本さんのWebサイトで、私のことは「ある人」としていただいている。
日本超科学会サイト内 リンクその1
また、同サイト内で、私が作成したESP測定ソフトウェアへのリンクをしていただいている。
日本超科学会サイト内 リンクその2













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