大音楽家のモーツァルトのように、神童と言われる生まれながらの天才がいる。
彼らの天才の力は、我々凡人には縁の無いものだろうか?
それとも、案外に、手を伸ばせば届くようなものではないだろうか?

政木和三さんは、数多くの優れた発明をしたが、それらの発明は1秒で出来たらしい。
また、政木さんは、一度も練習したことのないピアノを大変な腕前で弾くことが出来、気が向けば講演の時に演奏を披露することもあったし、自分で作曲してピアノ演奏したCDまで出している。そのCDに同時収録されている、政木さんが作った歌を歌ったのが、中国の天才音楽家のウー・ルーチンだったのだから半端ではない。

私は、政木さんに言われたものだ。
「あなたにも出来ますよ」
これは、この私なら出来るという意味ではなく、誰でも出来るという意味だ。

榊原匡章さんという、伊勢神宮の神官で画家という人がいる。
私は、彼が、1995年から始めた、全国の50のお城の絵を描くために全国巡りをしていた頃に、一度、お逢いしたことがある。
彼は、カッコいいギタリストの男性を連れていた。絵を描きながら演奏旅行をしていて、榊原さんも自らシンセサイザを弾いていた。
しかし、彼もまた、演奏の練習をしたことがないという。しかし、当時絶頂期であった小室哲哉さんのように、両手で別のシンセサイザを弾いたりしていたようだ。
私は彼に、「私もアーチストになりたかった」と言うと、彼は微笑みながら、「瞬間になれますよ」と言われたものである。

アペレスという画家は、線を1本引いただけで、それが彼のサインになった。彼ほど見事な線を描ける者はいないからだ。
また、ジョットという画家は、絵の腕前を証明するために、壁に円を描いたという話がある。彼は、完璧な真円を描けたのだ。
昔読んだ、「ファウスト博士の超人覚醒法」という本に、ファウストと名乗る不思議な人物にプラーナという神秘的なエネルギーを受けた人が、ジョットのように壁に真円を描いたり、バイオリンの初心者がプロの演奏家のように弾いてみせる話があった。創作の話ではあるのだが、政木さんや榊原さんの話を知る者としてはリアルに感じるのである。
デビュー作の「ぴたテン」が、がいきなり大ヒットしてアニメにもなった漫画家のこげどんぼさん(以前はコゲどんぼさん)の作品の中で、普通の子が、神的エネルギーを受け勉強やスポーツで奇跡的な能力を発揮する場面を2つほど見たが、あくまで漫画ではあっても、やはりリアルに感じたものだ。

そんなエネルギーはおそらく確実に存在し、それを多く得れば、やはり誰でも大変な能力を発揮するのだろうと思う。そうであるからこそ、政木さんや榊原さんは、自分に出来ることを誰でも出来ると言うのだろう。
イエスだって、「私が為した奇跡は、あなた達にも出来る。いや、もっと大きなことだって出来るのだ」と言っているのである。
そのエネルギーは、いろいろな人がいろいろな名で呼んでいる。例えば、プラーナ、気、氣、陽光子、グランビトン・・・等である。
現代科学の用語でそれを説明することは不可能だろうが、関英男博士がグランビトンエネルギーとして、可能な限り説明しているし、中村天風や植芝盛平の高弟であった佐々木の将人さんが、古神道、あるいは、合氣道家の立場でそれを肯定しているようだ。また、イエスのように瞬間で病気を治すことも出来る有名な気功家の中川雅仁さんの氣もグランビトンであると関博士は言う。
このエネルギーを得ることは難しいことではない。
ただ、既に現在では科学的に言っても不思議なことではないと思うが、このエネルギーは意志を持っているので、この力で儲けてやろうとか、いい思いをしようとか、あるいは、辛い病気が治りさえすれば良い(病気の原因である心の歪みを正すことなく)と思っているようなら、良い成果は得られないようである。
私は、昨日もご紹介した、関博士が広めた中国の秘法「達磨易筋経」、すなわち、腕振り運動を毎日実践してきた。
あまり華々しい成果はないが、腕立て伏せを毎日やっているのだが、毎月10回ずつ軽々と回数を増やし、昨日から190回になった。最初は10回だったのだから、これもグランビトン、あるいは、氣のエネルギーを利用していなければ無理ではないだろうかと思う。数日前から、腕振り運動を1日1000回から 2000回に増やし、家に居る日は5000回くらいやっているが、スクワットや腹筋運動も驚くほど軽く感じるようになった。簡単で金も1円もかからないのでお薦めする次第である。ただ、関博士も言う通り、やり抜くことが必要である。
尚、煽る気は無いが、下記にご紹介する、佐々木の将人さんの「数霊のメッセージ」は秘法満載の書で、私は、こんなものを公開して本当に良いのかと心配になったものである。







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