ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2020年07月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

もっと身体に良い自然な運動をしよう

昨日の午前中、ちょっとテレビを付けたら、人気アナウンサーの羽鳥慎一さんが司会を務めるワイドショー番組をやっていて、少し見ていたが、羽鳥さんの進行手腕を見ていたら、羽鳥さんって、本当に頭が良いのだなあと、つくづく思った。
ところで、その中で、スポーツトレーナーらしい人が、「痩せる運動」をいくつか実演した。
その中に、足をやや広く広げて立ち、背筋を真っすぐにして、20センチ程度の振幅でスクワットを繰り返す運動を紹介し、羽鳥さんと、コメンテーターの玉川徹さんもやらされていた。
まず、49歳の羽鳥さんの身体つきがすらりとしていることが印象的だった。よく節制しているのだと思う。
ところが、かなりの高校球児でもあった羽鳥さんが、全然ついていけない。
尚、玉川徹さんは、57歳ながら、やはり引き締まった身体付きで、普段から鍛錬しているらしく、この運動を羽鳥さんよりずっとこなしておられた。

しかし、こんな運動、普通の人は決してやってはいけないと思う。
運動というのは、1年365日、毎日やってこそのものである。
あんなシンドい運動、まあ、普通の人なら、3日と続かないと思う。
そして、それで、運動とは苦しいものだという思い込みを強め、何もしなくなるのだ。
また、運動というのは、日常の動作とかけ離れていてはいけない。
ただ、かつては、人類がよくやっていたという動きであれば、今の人間の身体も、そんな動きが出来るようになっている可能性が高いが、あの変形スクワットのような動き、現代でも古代でも、世界のどこでも、人類はやってなかっただろう。

私は、スクワットや腕立て伏せは、かなり熱心にやっていたことがあり、腕立て伏せなら連続で240回を毎日やっていた時期があるが、肩を壊して、回数を上げるのはそこでやめた。
それらの運動は高校生の時からやっていたが、若い時でも、思い起こせば、身体のあちこちに違和感があったのは、それらの運動のせいかもしれない。
やはり、どこか不自然なのだと思う。
筋トレを熱心にやっているスポーツ選手が、引退後、身体が駄目になっていたり、健康そうに振る舞っていても、実は、かなりあちこち壊れ、悲惨な状態であるという話も珍しくない。
スポーツトレーニングというのは、あくまで、競技のために身体を壊してでもやるもので、健康のためのものでは絶対ない。
しかし、健康のために、スポーツ選手の真似をした運動をしている人が多いのは、おかしなことである。

最も良い運動は、間違いなく歩くことだ。
ただし、競歩のように不自然に速く歩くのではなく、普通に歩くことだ。
ところが、この最も良い運動をせず、どこに行くにも(朝のゴミ出しさえ)車で行く人が多く、今は、子供の時からロクに歩かず、親が運転する車に乗ってばかりの者も多いだろう。
ドワンゴ創業者の川上量生さんが、自分は引きこもって家にばかりいたが、幸い、住んでいたのが2階建ての家だったので、階段の昇り降りが良い運動になり、体力を保てたと昔、ブログに書かれていたが、これは全く納得出来る。もちろん、用もないのに階段の昇り降りをする必要はないが、家の中でも怠惰にならずに動いていれば、それが最良の運動になる。
また、イギリスの特殊部隊の教官だったと思うが、家の中で、なるべく立っていることも立派な運動だと本に書いていたが、これが、普通の人が覚えておくべき運動の心構えであると思う。
日常の生活に運動を取り入れていれば、普通の人が取り立ててトレーニングする必要はない。
ダイエットのため・・・とか言う人もいるかもしれないが、適切な食事を心がける以外のダイエットなど、決して存在しない。

ただ、私は、腕振り運動(せい手(しゅ)とか、スワイソウ等と呼ばれる)と、大東流合気柔術式の四股は毎日欠かさずやっている。
腕振り運動は、簡単なもので、検索すればいくらでも見つかる(腕振り運動を利用した変な商売のサイトがあるから注意しないといけないかもしれないが)。
大東流合気柔術式の四股のやり方は『佐川幸義 神業の合気』に写真入りで載っている(下にご紹介する)。
ただ、別に、この四股をやらなくても、足踏みで十分と思う。実際、この四股は足踏みに近い。
ただし、小学校でやらされたようなコミカルな(笑)足踏みではなく、もっと、ゆっくり優雅にやるべきだ。
片足をゆっくり上げ(膝が水平か、それよりやや高くなる程度)、静かにそっと足を床に下ろす。2階でやっても、下の部屋の誰にも気付かれないようにね。
それを、左右合わせて百回もやれば、適度な運動になり、毎日欠かさずやればかなりの効果があるだろう。
後は、個人的に、堀部正史さんという武術家が創った骨法という武術の、コンパクトな打撃技に惚れ込み、『喧嘩芸骨法』という本をテキストに練習している。
その他、55センチ程度の木刀を振っているが、これはなかなか楽しい。この長さだと、部屋の中でも出来る(私は176センチでリーチ長め)。













当ブログ著者、KayのAI書。
この本は、ITに強くない人でも、自分でAIを作り、現実の問題を解決出来るようになっていただくことを目的としています。
そのために、新たに数学やプログラミング、難しいAI理論を学ぶ必要はありません。
ただ、WindowsパソコンとExcelが多少出来ることは求めます。しかし、必要なスキルはその程度です。
技術オタクではない、普通の人に解る言葉で書きました。
全て実習形式ですが、類書に見られる「自分に全く無縁な退屈で苦痛な問題」は私も嫌いなので避けました。
普通の概念で解るテーマや、興味深いテーマを選んだつもりです。
ほぼ全ての実習のためのデータを作れるExcelマクロが無料でダウンロード出来ます。

人間の心が世界を創る原理

私は、万物は電子で出来ていると思うことにしている。
万物が原子で出来ていることは小学生でも知っているだろうが、あえて、万物は電子で出来ているという理由はこうだ。
原子は、原子核(陽子と中性子)と電子で出来ているが、原子核はあまりに小さく、電子はもっと小さい。
ところが、その電子が動き回っている空間が原子だ。
昔の原子モデル(高校くらいまでは今でも使われている)のように、電子が惑星のように原子核の周りを回っているのではなく、電子がどこにあるのかは分からず、原子とは電子の雲で覆われているようなもののようだ。
だから、万物は電子で出来ているというのは概ね正しい。
物が見えるのは、電子雲が光子を反射するからである。
そして、実験の結果からも、電子は人間の心に反応して状態を変え、さらに、人間の心を読み取ると考えられる証拠もあるらしい。
また、電子同士でコミュニケーションしながら・・・まあ、いろいろやっているのだと思う(笑)。
それは、電子自体が心を持っているということだと考えられる。
それなら、生物、無生物に限らず、万物は心を持っている。
もちろん、電子の心やいろいろな物の心は人間の心とはかなり違うものと考えて良いだろう。
だから、エッチな雑誌を見ていても、電子や天井が我々を馬鹿にすることは・・・おそらくないだろう(笑)。

人間がどんな心を持っているかは、1個の総体としての人間・・・特に、脳の影響があるのだろう。
そして、脳は、単純に大きさの問題ではなく、天才の脳や凶悪犯罪者の脳といった区別は、今日では、ある程度出来るものらしい。
脳が薬物で侵されたり、事故で損傷を受けても、心の状態は変わる。
だから、やはり、脳が心の大きな部分を占めるのは間違いない。
根本的には、脳も遺伝子保存物質であるDNAと遺伝子情報により作られるが、DNAも遺伝子情報も電子で出来ている。
では、なぜ、脳のようなものが出来たのかというと、人間の心が必要だったからだろう。
そして、1つの脳の中には、全宇宙の情報がまるごと入っているという説もある。
いわゆる、個の中に全体が入っているホログラム構造だ。
ただし、頭蓋の中の脳の中に宇宙が入っているというよりは、脳を中心とはしても、身体全体の電子や体外周辺の電子によってではないかと思われる。
第2の脳とも言われる、胃の背後の太陽神経曹が、外部の電子とのコミュニケーションの大きな役割を果たしているという説もある。
ただ、普段、我々はそんなことは意識せず、自分を小さな個の人間と思っている。

それで人間は、脳で繰り返し考え、信念になったことは、外部の電子とコミュニケーションしながら、現実世界に創り上げてしまうもののようだ。
よって、普段、何を考えるのかは、非常に大切なのである。
上記のような事実を知れば、悪いことを考えることは、恐ろしいことであることが解るのである。
上に述べたことは、正確でない部分はあるだろうが(そこばかり突っつきたがる者も多いが)、ほぼ間違いないと思う。













当ブログ著者、KayのAI書。
AIを学術的に理解するのではなく、誰もが便利な道具として使いこなせるようになることを目指す本です。
そのために、分かり易い問題や面白い問題をテーマに、自分でAIを作る体験を重要視しました。
数学やプログラミングや難しいAI理論は不要です。
そして、自分でAIを作れるようになると(誰でも出来ます)、世の中の問題をAIでどう解決すれば良いかが分かってきます。

死中に活

自分がどの道に進むか決める時、普通は、自分の得意なことを基に考えるかもしれない。
それは正しいことであるが、それは、せいぜいが、そこそこにやっていけるようになる方法かもしれない。
自分では得意だと思っていても、世の中には、上には上がいる。
昔、CLAMPの『東京BABYLON』という漫画で見たが、地方の町で、子供の時から「可愛い」ともてはやされた女の子が、芸能人になるために東京に出てきたが、芸能界の中では、自分など全く大したことはないことに気付くという話があった。
また、面白い話と思うが、昔、「怪物」と言われた無敵のプロボクシング世界ヘビー級チャンピオンだったジョージ・フォアマンが、「私より強い若者なんかいくらでもいる」と言ったらしいが、彼がそう言ったのは、謙遜もあるかもしれないが、案外に、本心かもしれないと思うのだ。

週刊文春・2012年3月22日号で、宗教人類学者の植島啓司氏は、ミュージシャンのジョージ・マイケル(2016年のクリスマスに死去)が、「スーパースターになるのに特別な才能があるんじゃなくて、むしろ、何かが失われている(からスーパースターになれる)」と言った話を引用していたが、この世界では、何かを持っていることより、何かに決定的に欠けていることが強い武器になる。
ならば、自分が得意なことではなく、自分の深刻な欠点を探した方が良いかもしれない。
(植島氏は、初音ミクさんに決定的に欠けているには「成熟」で、だからこそ我々の心を鷲掴みにすると述べている)

世界的な神経科学者のジェームス・ファロンは、自分は変だと薄々気付いていたのかもしれないが、ある時、偶然、自分の脳が、凶悪殺人犯と全く同じ特徴を持っていることに気付いたという。その欠点が彼を、脳と精神の分野の研究で大成功させたに違いない。

そして、誰にでも、決定的な欠点・・・どうしようもなく欠けているところはあるはずだ。
大富豪の実業家で、映画製作者で、パイロットだったハワード・ヒューズは、病的な潔癖症で、毎日、何時間も手を洗い、人が触ったドアに触れられなかったが、それが彼の才能を引き出したに違いないのだ。

あなたには、どんな致命的欠点があるのだろう?
他人が怖くて、学校に行けず、就職も出来ないとか?
あるいは、ロリコンの変態とか?
だが、ただ欠点があるだけでは、やはり、地面を這う人生にしかならない。
それを力に変える錬金術が必要なのである。
そこで、イギリスの作家コリン・ウィルソンが話していた、彼の子供時代の話を思い出す。
弟と一緒に森で迷い、歩き回って疲れ果て、雨まで降ってきて身体が冷えた。
それは、どうしようもない欠点にあがく人生のようだ。
そこでコリンはどうしたか?
弟の手前、強気に振る舞ったのだ。
それで、彼らは命が助かった。
所詮、自分を鼓舞してしゃんとするしかないのだ。
自己憐憫に浸る愚か者には墓場しかないのだと思う。













当ブログ著者、KayのAI書。
AIは未来の技術ではなく、もう「枯れた(成熟した)技術」であると言う研究者やCEOも少なくありません。
枯れているAIは、特別な人でなくても、誰でも作れますし、使えます。
しかし、AIをうまく作るには、問題を予測問題に捉え直すセンスが必要です。
それは、普通の機械学習の本に載っている退屈で面白くないテーマでは、なかなかか得られません。
そこで、なるべく面白いテーマを採用し、楽しく実習出来るよう工夫しました。
ほぼ全ての実習のためのデータを作れるExcelマクロを無料でダウンロード出来ます。

願いが叶う単純な理屈

イエス・キリストや黒住宗忠(江戸時代末期の神道家)が、超能力のようなもので病気を治した話は、よく知られている。
作家で超能力研究家だった中岡俊哉氏は、若い時に過労で脳梗塞になり、60歳を過ぎて再度、脳梗塞で倒れた時は、医者に、回復するとしても長期間を要するし、重い後遺症が残り、社会復帰は極めて難しいと言われていたのが、あっという間に全快してハードな仕事に復帰した。中岡氏は、ハンド・パワーに関するベストセラーの本を書いていて、その本には、ハンドパワーで病気や怪我が治ると書いたのに、自分が治らないようでは嘘つきになってしまうと思って、「ちゃんと」自分を治したのだった。

『美少女戦士セーラームーン』に登場する、土萠ほたるという11歳の美少女は、手で触れると怪我を治す不思議な力を持っていたが、これも、イエスや黒住宗忠、あるいは、中岡俊哉氏と同じようなものと感じる(ただ、ほたるは自分の病気は治せない)。

では、このような病気治癒の超能力の仕組みは何だろう?
そもそも、この世界は、宇宙人のような超知的な存在が作ったVR(仮想現実)世界であるという説があり、それで言えば、「そんな設定なんでしょ」となるが、VRの設定だって精巧なものだ。
そこで、まず、病気治しを説明する前に、この世は電子で出来ていると言っておこうと思う。
こう言うと、「いや、あらゆるものは分子、あるいは、それを構成する原子で出来ているんでしょう?」と言う人が多いと思う。
それはその通りなのだが、言い直しても、「この世は、ほぼ電子で出来ている」と言える。
物理学者の多くは、「原子は原子核と電子で出来ているが、原子の大きさに占める原子核はあまりに小さく、電子はもっと小さい。よって、原子は実際はほとんど何もない空間だ」と言う。
ところが、1個の電子は、原子の中の広い範囲に移動出来(特定の時刻にどこに存在するかは分からない)、その存在可能範囲を電子雲と言うが、電子雲は広いので、原子はほぼ電子である。だから、この世は電子で出来ていると言えるのである。

そして、電子は、人間が見ていない時は波動(波という現象)で実体がないが、人間が見ると粒子(粒)という実体になる。
つまり、電子は人間の心に反応する。
さらに、電子は、人間の心の動きを予測するとも言われる。
万物を構成する電子が人間の心に反応するなら、人間が、ある種の精神状態である時、電子は、人間の希望通りに動いてくれるのかもしれない。
それにより、怪我や病気の状態である生体の部分を正常な状態にするのかもしれない。
ただし、西洋医学的な考えでは、ある臓器が悪い場合、その臓器を治せば良いのだが、東洋医学では、悪い臓器以外に病気の原因があり、それを治さないと、その臓器だけを治しても再発する。
だから、レベルの高いヒーラーは、病人やけが人の悪い場所だけでなく、全体を治すことが出来るのだと考えられる。

さらに推し広げて考えると、万物は電子で出来ていて、人間の心は電子と意思疎通出来るのだから、人間の心は、世界を動かせるのかもしれない。
ただし、怪我や病気を治すことなら想像が出来るが、プロスポーツ選手になるとか、雨を降らせるとか、戦争をやめさせるとかになると、巨大な知性の支援がなければ無理だと想像出来るだろう。
その巨大な知性を神と言うのだが、どんな形で存在するかは分からないが、そんなものがあるから、宇宙は秩序を持って運行されているのである。
そして、人間と神は、意外に普通に通じている。
だから、神への頼み事のうまい人は、願いを簡単に叶えてしまう。
ドイツ人のベルベル・モーアという人は、編集の仕事が欲しいなら、「編集の仕事、お願いします」で、仕事は来るし、お城に住みたければ、「お城、お願いします」、ベジタリアンで太極拳が出来て・・・など、25の条件を満たす彼氏が欲しければ、「これこれの条件を満たす彼氏、お願いします」で、すぐ叶うらしい。
コツは、Amazonに注文するように、「届いて当たり前」と思うのだそうだ。













当ブログ著者、KayのAI書。
あなたも「実用AIを作れる人」になりましょう。
WindowsパソコンとExcelくらいは使えないといけませんが、数学、プログラミング、AI理論は分からなくても構いません。
常識的な概念で分かるテーマで無料の優秀なAIツールNNCの使い方をマスターし、面白い問題で楽しみながらAIを作ることが出来るようになるよう工夫しました。

ガッツポーズは魔術の技法だった

この世界は実は、VR(仮想現実)なのであるが、我々が知っている(ゲーム等の)VRとは、科学技術的なレベルがまるで違う異質なものだ。
しかし、一応のイメージとしては、我々が知っているVRを思い浮かべれば良く、もっと良いのは、映画『マトリックス』やアニメ『ソードアート・オンライン』の世界である。

我々の住む、この壮大なVR世界は、一応、「シミュレーテッド・リアリティ」と言う。
シミュレーテッド・リアリティをSRとでも略したいと思う人がいるかもしれないが、SRは「代替現実(だいたいげんじつ;Substitutional Reality)を示すようである。

シミュレーテッド・リアリティという精妙なデジタル・ワールドのストーリーは決定されているが、おそらく、かなり自由に変更出来る。
それが、古代の魔法、現代では、潜在意識の法則や引き寄せの法則として知られている。
ただし、ストーリー変更方法は、決して、軽薄、イージーなものではなく、とても高貴で、神聖とすら言える。
確かに、野蛮で下劣な方法でのストーリー書き換えも行われてるが、そんなことをすれば、すぐに痛い反動を受けてしまうことはご存じと思う。
つまり、「悪が栄えたためしなし」である。
従って、引き寄せを使いたいなら、普段から、高貴な心構えを持っていた方が良い。

ところで、願いを叶える簡単な手順がガッツポーズだと言っても、馬鹿にされる筋合いはない。
元々、武術というものは、願望成就のための技術であった魔術をルーツとしている。
なぜ、武術に魔術の技法が入ったのかというと、単純に、その方が強くなれるからだ。
それで、いかなる武術でも、素手でやる場合には、まず、拳を握って構え、剣などの武器を持つ場合も、やはり、武器を握った手で構えてポーズを取るのだが、その構えやポーズは、皆、ガッツポーズになっているのである。
つまり、握った拳を持ち上げるという動作が、世界を書き換える合図になっているのだ。
拳を上げる高さは様々で、頭上高く挙げる場合もあれば、下ろしている手を握り、ほんの少し上げる場合まである。
おそらくは、高く挙げた方がエネルギーは強いかもしれないが、小さく挙げた方が連発が効き、武術でも、拳を低い位置に構えるものは多彩な攻撃を行い、拳を高く挙げるものでは一撃必殺を狙う場合が多いのである。

ただし、やはり、低劣な心を持ってガッツポーズをすれば、一時的には良い思いをするが、その成功が大きいほど後の落下も大きいのである。
つまり、大成功の後、地獄を見るという、お決まりのパターンになるのだ。
くれぐれも、思いやりある、優しい心、即ち、愛を忘れてはならない。
実は、宗教というのは、そんな大切な心構えも含めて、魔術を身に付けるために出来たのであるが、ある時期から、宗教では力の部分(魔術や武術)は隠されてしまったのである。
だが、力の部分は、武術としては細々と継承され、仏教でもキリスト教でも、実は必ず、武術が存在しているのである。
例えば、少林寺拳法(仏教系。インドには別の武術がある)や、キリスト活人術(保江邦夫氏の著書で見ることが出来る)が、そうであるのだと思う。
だが、その部分(武術に継承された魔術)は、ガッツポーズをしておけば、だいたい、事足りるのではないかと思う。
さらに良いのは、今でも伝統ある武術で行われている、腕振り運動や、軽い四股のような運動を取り入れると、さらに効果があると思う。
その外にも、古武術や伝統ある合気道の研究をすることも大いに役に立つと思う。













当ブログ著者、KayのAI書。
普通の人が、実用的なAIを作るために必要なことは、数学やプログラミングやAI理論ではありません。
本当に大切なことは、自分が解決すべき問題を予測問題として捉え直すセンスと、データの考え方です。
本書では、それらを、興味深い問題をAIで解く楽しい実習を通じて身に付けられるよう工夫しました。
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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