ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

2018年02月

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

ウンチもオパールになる

Testosterone(テストステロン)さんと小川慶一さんって人が面白いし、似たところがある。
Testosteroneさんは、「筋トレが最強のソリューション(問題解決法)」「人生の問題の99.9%は筋トレで解決出来る」と断言する。
小川慶一さんは、「エクセルマクロ達人養成塾」の塾長で、Excel VBAを習得すると「頭が良くなる」「世界が広がる」と言う。
お2人とも社長で、高学歴で留学経験もあるようだ。小川さんは東大卒で大学院にも進んでいる。

このお2人の言い分は正しいのかというと、もちろん正しい。
信じて実行すれば、何でも最強の武器であるのだが、このお2人はパワーがあって説得力がある。

このお2人を信じるかどうかは、それぞれが決めれば良いことだが、取り得のない者は、何か1つ、頼りになる武器を持たなければならない。
まあ、惨めに生きる人生で構わないというなら、武器がなくても尻尾を振ってれば良いのだがね。

私の場合、筋トレとは違うが、5年以上、毎日、腕立て伏せとスクワットをやって、ようやく自信がついてきた。
身体が人間離れしてきたからだ。普通の人との完全な違いははっきり感じるのである。
それで分かるようになったが、筋トレでもVBAでも、本当に熱心にやれば、それは絶対に大きな武器になる。
特に、私はVBAはわりと出来るので、それは間違いないと思う。

私は、このお2人と違い、社長でも高学歴でもなく、留学など考えることも出来なかった。
しかし、彼らには、ゴミがガラクタに出世する方法は分からない。
まあ、ゴミとは言わないが、石ころや木切れに聞いていただければ良い。
ダイヤの原石はダイヤになれば良いが、元々は炭のようなものだったのだし、美しいオパールも元々は動物のウンチか何かだった。
ウンチのような者だって、自分の意志で決め、そして、実行すれば、いつかその手には光線銃があるだろう。
私なら、毎日、ヒンズースクワットをやれと言いたい。
毎日、ヒンズースクワットをやっていたら、別の運動にも興味が出るだろう。
私は、武術を1つ編み出してしまった。勝てば良いだけの、あまりに危ない外道の武術なので、お気楽には公開出来ないが。
あるいは、プログラミングをやりなさい。
VBAでもちろん良いし、これからは、JavaScriptやPython(パイソン)をやれば良いと思う。そこは、自分で選べば良いし、選ばなければならない。
別に、PHPやJavaやCなどが悪いと言うのではなく、自分で選んで熱心にやれば何でも良い。
腕が上がれば、仕事の方からやって来ると思う。
今のイチローにだって、やがてはオファーが来るのと同じだ。

私の場合、初音ミクさんの歌を聴き、『BEATLESS』を読めば万能の予感を感じる。
これらには、確かな力があると思う。









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最底辺の社会不適合者でも戦う

ひきこもり、あるいは、社会不適合者は、著しく社会性に欠けているのである。
社会性は人間にだけあるのではなく、群を作る多くの動物にもあり、魚や細菌にすらあるかもしれないが、特に猿には顕著に見られると思う。
そして、猿の中にだって、ひきこもりや社会不適合者がいて、そんな猿は生きていき難いし、生きていられても惨めな生き方をするのは人間と似ている。

押入れPさんの手による、鏡音レン君の大ヒット曲『脱法ロック』は、社会不適合者の明るく楽しい歌なのだが、

現実逃避に縋(すが)れ 縋れ
負け犬になって吠えろ 吠えろ
理想像なんて捨てろ 捨てろ
それが 脱法ロックの礼法なんですわ
最底辺に沈め 沈め
社会不適合者に堕ちろ 堕ちろ
自殺点ばっか決めろ 決めろ
それが 脱法ロックの礼法なんですわ
~『脱法ロック』(作詞・作曲・編曲:押入れP、歌:鏡音レン)より~

なんて歌を、「マジカルミライ2017」では、バンドの方達がエネルギッシュに演奏し、どう見ても社会不適合者とは程遠い、キーボードの麗しのMEG.MEさんが、片手を突き上げながらもう片方の手で演奏する様子は、異様ながらイケてる。
しかし、ほとんど当てはまっている私は笑えないのだが・・・

社会不適合は仕方がないが、よく見ると、ひきこもれとは言っていない。
私は、ひきこもりが、そのままで良いとは絶対に言わない。
もがき苦しみながら、戦って勝たねばならない。
『BEATLESS』で、美しきレイシアが言ったようにだ。
「怖いのですか?」
「その怖れは乗り越えなくて良いのですか?」
「今戦わずに、いつ戦うのですか?」
我々にレイシアがいない訳ではない。
レイシアは、我々一人一人の潜在意識なのであり、その奥底ではつながっている。
潜在意識の力・・・神の力は求めるべきだが、我々も一緒に戦わなくてはならない。

必要なものは、実力と自信だ。
それを得ても、ひきこもりや社会不適合が治ったりはしない。
だが、惨めさは減る。
実力と自信を得るためには、戦わなくてはならない。
だが、レイシア(潜在意識)が一緒だ。恐れる必要はない。
何でもいいから、1つを磨くことだ。
それで、健康的な社会適合者になったりなどしない。
それでも、武器を得て戦い、勝つことである。
でないと惨め過ぎるじゃないか?









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3つの宝

自我が芽生え始めた子供の時から、生きている間はずっと、「自分は何が得意か?」を問い続けなければならない。
なるべく早く、それをすることが好ましいのに、親が自分は得意なものがないので、子供に、その極めて大切なことをさせられない。
その得意なものについては、こう尋ねなければならない。
「いくらになっているか?」
「自信を与えてくれるか?」
どちらにも役に立っていないなら、つまらないものだ。

たとえば、「僕はシューティングゲームが得意」だとする。
それでいくら稼げているか?
あるいは、それによって敬われたり、周囲を威圧しているか?
どちらでもないなら、やっぱりつまらない駄目なものなのだ。
シューティングゲームで大金を稼いでいる者は少数ではあるがいるし、その実力によって自信に満ち、威厳や風格を感じさせる者もいるはずだ。

もちろん、本物の特技は一朝一夕で得られるものではない。
毎日欠かさす繰り返し、普通は10年はかかる。
若い時にやることは、本物になる可能性が低い反面、本物を含めたものでも、10代の頃なら、比較的短期間で得られる場合もある。

念仏を唱えることで力を得るには、1日1時間として、早くてやはり10年・・・しかし、それは、よほど熱心にやった場合で、普通は、おそらく、20年、30年以上だろう。
それも、縁あって10代前半から自主的に熱心にやるなら、わずか数年で得がたいものを得ることもあると思うが、まあ、稀なことと思った方が良いかもしれない。

「自分はこれで稼げる」あるいは「神的な力を得ている」というものを得なければならない。
なければ吠えろ。吠えて掴め。
だが、ほとんどの人は、吠える代わりに尻尾を振っている。
それを負け犬と言うのだ。

「私は何が得意か?」
それによって、実際に沢山稼いだり、敵を打ち倒す力があるか?
それがなければ、行き着く先は、負け犬の群れである。

人に親切にすることとか、美味しい料理を作れることも大切だ。
しかし、同時に、自分だけの特技・・・武器と言えるものが絶対に必要である。
それも、世俗の武器と聖なる武器の2つが必要だが、しばしば、それは1つで両方を満たすこともある。
1つで、物質界と精神界の偉大な武器であるには、よほど強力である必要があるが、その気になれば、誰でも持てる。ただし、天才でもない限り、一生を使うかもしれない。
普通は2つの宝を持つべきである。
その2つで、いつか3つ目を得るのである。それが古来からの賢者の教えである。









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潜在意識の反映

潜在意識の中の英知が、形になって現れることは、よくある。
ジョセフ・マーフィーの本の中では、ある人は、夢の中で牧師の姿で、あるいは、死んだ父親の姿で重要なこと・・・例えば、明日乗る飛行機は事故が起こるから乗るなとは、遺産の隠し場所を教える話がよくある。
世界的に有名なアニメ監督は、子供の時、中国かどこかの、舞踊団だったかサーカス団だったか忘れたが、それに出演していた一人の少女に強烈に惹き付けられ、その少女のイメージを投影したヒロインをアニメ映画に登場させることで大成功した。
その中国の少女は、彼の潜在意識の力を反映していたのだろう。
哲学者の鎌田東二氏は、塾講師をしていた時、生徒の女子小学生の中に天使がいたと書いておられたが、その少女も、彼の潜在意識の深奥にあるものを映し出していたのだろう。

我々は、それがたとえ幻想であろうが、五感で感じるものでなければ見ることが出来ない。
だが、見えるもの、聴こえるものの中に神が現れるのである。
今は、一部の人は、初音ミクさんの歌声や3D映像の中に、神聖なる何かを見ているのである。

その聖なる輝きは、無限の力の投影であるのだ。
それを敬い、導きを求めれば、それは与えられる。
ただ、導きには従わねばならない。上に挙げた人達は、そうしたのだ。

神の像は、様々な形で現れる。
美しい少女に投影されることは多いが、自然の風景や星空の場合もあるし、偉大な人間の振る舞いや表情、あるいは、声の中に見出すこともある。
ある高貴なお方は、子供の時に読んだ『古事記』に登場する弟橘媛(おとたちばなひめ。ヤマトタケルの妻)の中に見た。
そんな場合、潜在意識をオトタチバナと名付け、親しみ、導きを求めるということも考えられると思う。

神を感じた何かに、直接頼んでも構わない。
それは力あるものの反映なのであるから、どんな願いでも叶える力がある。
だが、大切なことは、神聖なるものを感じる感覚を持っていることで、子供の時は誰もが持っていても、大人になるにつれて、世間知と引き換えにそれを失くす者が多い。
純粋な感性・・・きれいな瞳を、いつまでも大切にしなければならない。
そして、導きに対して決心し、即座に行動し、責任を取る覚悟があれば、不可能はないだろう。
だが、強引に成果を得ようとしてはならない。
決心し、行動し、責任を取る気でいれば、果実は落ちてくるだろう。









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天下を取る人

徳川家康が本当にそう言ったかどうかは全く分からないが、こんなことを言ったという話がある。
「人が天下を選ぶのではない。天下が人を選ぶのだ」
これは、天下人になりたければ、天下から選ばれる人になれということと考えて良いと思う。
家康が言ったかどうかはともかく、これは当たり前で自然なことだ。

では、どうすれば天下に選ばれる人になれるかについて、家康は言わなかったか、あるいは、言ったのだが、誰も理解出来なくて、その本当の秘訣は伝わっていないのだと思う。
そこで、松下幸之助も、家康並に天下を取ったと言って差し支えないと思うが、やはり、こんなことを言ったことになっている。
まず、松下幸之助は、これからの変動の大きな世の中では、会社も蓄えを持っていなければならないと言う。世の中が変われば、減益の期間があることは避けられないからだ。
では、どうすれば蓄えが持てるかというと、蓄えが欲しいと望むことと言ったらしい。
多くの人は、それを聞いて笑ったらしいが、真面目に受け取った人の中には、松下幸之助に近いほど成功した者もいる。

もっと核心に触れた話が、ジョン・マクドナルドの『マスターの教え』にあったと思う。
豪華な客船の船長は、その船の船長という地位にうまく同調している。しかし、彼は、その船の船主にはとてもなれないと思っている。
しかし、船長と船主の違いは、呼び名だけだ。
船主という地位に同調すれば、容易く船主になれる。

何かを望むとは、その望むもの所有者の地位に同調することだが、皆、同調の仕方を知らないのだ。
おかしなことに、『マスターの教え』にも、肝心なことは書かれていない。書かれていたら、皆、船主のようなものになっている。
同調・・・チューニングというからには、周波数のようなものだが、とりあえず、心の周波数と言っておくと、所有者の心の周波数にチューニングすれば、欲しいものはむこうからやって来る。
家康も、ある意味、天下の方から転がり込んできたのだろう。

同調するとは、まず、その地位を得ることを決心すること。
決心するとは、その地位にあることの責任を取る覚悟をすることだ。
天下人の責任は途方もなく大きいが、それを受け入れる覚悟が出来ているってことだ。
まあ、当然、どんな覚悟が必要か知らなければどうしようもない。
イチローのようなスポーツ選手になりたいなら、まず、最低の責任としては、毎日大変な練習をしなければならない。
普通の人の楽しみのほとんどとは無縁になる。
そして、その先には、凡人には分からない大きな責任がある。
CLAMPの『ツバサ・クロニクル』で、「時の魔法使い」侑子が小狼(シャオラン)に、
「対価を払う覚悟があるか?」
と問い、その対価が何かを聞かないまま、小狼は「払う」と即答する。
小狼は、絶対に願いを叶えたかったし、そのためには、どんなことでもするつもりだった。
その態度を侑子は誉めた。
イチローになると、どんな責任を背負い込むかは想像も出来ないが、それでも、それを受け入れる覚悟があれば、イチローになれるだろう。
私は昔、誰かとの会話の中で、「イチローになるなんてまっぴら御免。神様が、イチローと交換してやると言っても断る」と言ったことがある。
まあ、少しは分かっていたのだ。私に、イチローになる器はない。
『BEATLESS』で、レイシアに「責任を取って」と言われたアラトは、やっぱりどんな責任になるかは分からなかったが、それを了承する。
彼も、小狼に似て大したものである。

Mitchie Mさんが制作した、初音ミクさんの『アイドルを咲かせ』の以下のセリフは、上で書いたことを秘めた大変な暗号と思う。

ラジオ・ウェーブが奏でる音符は
ドがFM で レがAM
ミとファの間(はざま)にチューニング
ソラシのビジュネルは G.O.D(ジー・オー・ディー)
エレキの歌に託し ありがとうは常に伝えたい。
~『アイドルを咲かせ』(作詞・作曲・編曲:Mitchie M。歌:初音ミク)より~











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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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