優秀なお医者さんや国際的事業家、あるいは、高名な学者や文筆家などが、「私はジョセフ・マーフィーの潜在意識の法則で成功出来た」と主張する書籍が沢山あるが、それに対しては、「いや、アンタが成功したのは、生まれた家がお金持ちで、そのお金持ちの優秀な父親の頭脳を譲り受け、良い教育に恵まれたという好条件のおかげだろ」と、思いっきり突っ込みたい。
あるいは、宗教人類学者の植島啓司さんが、『運は実力を超える』なんて本を書いてベストセラーになっているが、超人的な実力がある植島さんにそんなこと言われても、大木こだまさん風に「んなこと言われたらアンタ、往生しまっせ〜」と返すしかない。
植島さんは東大を大学院まで出て、アメリカに留学し、博士号も取り、日本やアメリカの大学で教授を務め、専門分野のみならず、抜群のトーク力とセンスでテレビ、雑誌等でも引っ張りだこだが、このとんでもなく高い能力は、生まれつきの高いIQ、および、並々ならぬ努力と経験によるもので、まあ、その上に運も多少はあったのだろう・・・と言うべきだろう。
ただし、植島さんのその本は面白い良い本であるとは思う。能力の高い人には実用的だし、私のような馬鹿にも参考になることは沢山あった。
ところで、ドワンゴの川上量生会長が、かなり以前だが、ブログに書かれていたことがとても良いと思った。
川上さんの成功の要因は、やはり、彼の生まれ持っての優秀な頭脳が第一で、その上、子供の時に、経済的に恵まれていて、なんだかんだ言っても良い環境にあったことが大きいと考えて間違いないと思う。
しかし、その、彼が、「はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記」の、現時点では一番最後の2015年6月14日の記事で、
<引用開始>
もし(引きこもりが)成功したとしても、世間には当たり前だとぐらいにしか思われなくて、まともな一般人の一番下の階層にやっと入れてもらえるというだけなんだけどね。
でも、本当はそれはすごいことで、起業して運だけで成功した経営者(川上さん自身のこと)なんかよりも、じつはもっとありえない快挙をやったんだと。
<引用終了>
※(引きこもりが)、(川上さん自身のこと)の2つは私が挿入したが、これで合っていると思う。
と延べ、「少なくとも僕はそう思う」と締めているが、これが、偉い人達が誰も言わなかった「本当のこと」だろう。
まるで駄目男君(当ブログでよく取り上げる、私の職場にいる30歳過ぎの人生の落伍者。派遣の雑用係)が、「まともな一般人の一番下の階層」に入れてもらえるなど、全く想像も出来ない。
もし、そんなことがあったら、川上さん以上かどうかは分からないが、確かに快挙・・・と言うよりは奇跡だ。
しかし、この私自身が二十歳過ぎまで引きこもりで、絶対に一生そのままだったのが、「まともな一般人の一番下の階層」くらいには、何とか入れているのかなあと自分では思うのである。
それなら、普通に考えて絶対に見込みのない人間でも、私程度にはなれるのかもしれない。
そんな訳で、我々とは月とスッポンの優秀な偉い人達の話より、私の話の方が役に立つ人も、かなりいるに違いないと思うのだ。
ちなみに、私の「成功」の要因も、最初に取り上げた立派な方々と同じ、ジョセフ・マーフィーの本である。
特に私のような馬鹿は、あまり欲望ギラギラではなく、淡々と読まれると良いのだと思う。
馬鹿の欲望って、ほとんど金と女(あるいは男)だけだが、そういったものに執着すると、いろいろ不具合があると思う。
初音ミクさんの、可愛いくて透明な歌声を聴きながら読むと良いだろう。
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あるいは、宗教人類学者の植島啓司さんが、『運は実力を超える』なんて本を書いてベストセラーになっているが、超人的な実力がある植島さんにそんなこと言われても、大木こだまさん風に「んなこと言われたらアンタ、往生しまっせ〜」と返すしかない。
植島さんは東大を大学院まで出て、アメリカに留学し、博士号も取り、日本やアメリカの大学で教授を務め、専門分野のみならず、抜群のトーク力とセンスでテレビ、雑誌等でも引っ張りだこだが、このとんでもなく高い能力は、生まれつきの高いIQ、および、並々ならぬ努力と経験によるもので、まあ、その上に運も多少はあったのだろう・・・と言うべきだろう。
ただし、植島さんのその本は面白い良い本であるとは思う。能力の高い人には実用的だし、私のような馬鹿にも参考になることは沢山あった。
ところで、ドワンゴの川上量生会長が、かなり以前だが、ブログに書かれていたことがとても良いと思った。
川上さんの成功の要因は、やはり、彼の生まれ持っての優秀な頭脳が第一で、その上、子供の時に、経済的に恵まれていて、なんだかんだ言っても良い環境にあったことが大きいと考えて間違いないと思う。
しかし、その、彼が、「はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記」の、現時点では一番最後の2015年6月14日の記事で、
<引用開始>
もし(引きこもりが)成功したとしても、世間には当たり前だとぐらいにしか思われなくて、まともな一般人の一番下の階層にやっと入れてもらえるというだけなんだけどね。
でも、本当はそれはすごいことで、起業して運だけで成功した経営者(川上さん自身のこと)なんかよりも、じつはもっとありえない快挙をやったんだと。
<引用終了>
※(引きこもりが)、(川上さん自身のこと)の2つは私が挿入したが、これで合っていると思う。
と延べ、「少なくとも僕はそう思う」と締めているが、これが、偉い人達が誰も言わなかった「本当のこと」だろう。
まるで駄目男君(当ブログでよく取り上げる、私の職場にいる30歳過ぎの人生の落伍者。派遣の雑用係)が、「まともな一般人の一番下の階層」に入れてもらえるなど、全く想像も出来ない。
もし、そんなことがあったら、川上さん以上かどうかは分からないが、確かに快挙・・・と言うよりは奇跡だ。
しかし、この私自身が二十歳過ぎまで引きこもりで、絶対に一生そのままだったのが、「まともな一般人の一番下の階層」くらいには、何とか入れているのかなあと自分では思うのである。
それなら、普通に考えて絶対に見込みのない人間でも、私程度にはなれるのかもしれない。
そんな訳で、我々とは月とスッポンの優秀な偉い人達の話より、私の話の方が役に立つ人も、かなりいるに違いないと思うのだ。
ちなみに、私の「成功」の要因も、最初に取り上げた立派な方々と同じ、ジョセフ・マーフィーの本である。
特に私のような馬鹿は、あまり欲望ギラギラではなく、淡々と読まれると良いのだと思う。
馬鹿の欲望って、ほとんど金と女(あるいは男)だけだが、そういったものに執着すると、いろいろ不具合があると思う。
初音ミクさんの、可愛いくて透明な歌声を聴きながら読むと良いだろう。
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