「力を抜く」ということをマスターすれば、誰でも修行することなく、超人の力を発揮するだろう。
だが、個人としては、それが出来る高名な武道家の本などは、読まない方が良いかもしれない。
と言うのは、彼らは、パワーに頼る武道から始め、何十年も大変な努力をしてそこにたどり着いたものだから、こだわりが凄い。
彼らの本は、不可解な理屈ばかりで、何を言っているのかさっぱり分からない。
ひょっとしたら、書いている本人も分かっていないのかもしれない。
そして、彼らの弟子を見れば、やはり、誰も師匠のようにはできないのだ。
政木和三さんは50歳を過ぎてからゴルフを始め、関西シニア選手権ではプロに混じって優勝し、ゴルファーの夢であるエイジシュート(年齢以下のスコアで回る)を2度達成し、ギネス認定もされた。
スポーツ紙の記者の前でドライバーで370ヤード飛ばしたが、そんなこと書いても誰も信じないだろうからと、新聞には340ヤードと書いたらしい。
政木さんは、力を抜くことを、神様から直接指導されたという。
神様は政木さんに、「お前のゴルフ場は、1メートル四方」と言ったのだ。
さすが神様だ。分かり易い。
1メートル四方しかないなら、力の入れようもない。
方向だけ決めて打てば良いのである。
それで、政木さんは70歳を超えても、楽々と300ヤード以上飛ばしたのだ。
お金儲けでも、女にモテることでも、私は、政木さんに、直接、「力を抜いて成功する」コツを、たとえ話で教わったが、政木さんに言わせれば、私は欲望が強過ぎて駄目らしい。
しかし、あれから時が経っているから、私も、そろそろやれるだろうと思う。
1枚の新聞紙を垂れ下がらせて、正拳(ストレートパンチ)で打ち抜こうと、必死でやればやるほど、上手くいかない。
しかし、力を抜くことができれば、新聞紙の真ん中に軽々と穴を空けることができる。
これが、簡単な脱力の威力だ。
先ほど述べた、お金儲けだが、政木さんは、「私はお金なんて全然欲しくない。でも、入ってくるものは仕方がない」と思っていることで、力が抜け、1億円も納税しなければならないと苦笑しておられた。
女の口説き方に関しては、隣に奥さんがおられたので、私に顔を寄せて、小声で話された。
別に決まった方法がある訳ではないので、各自工夫すれば良い。
「私は女なんていらないのだが、身をまかせてくる女が百人はいる」
とでも思えば、馬鹿馬鹿しくて、さぞ力が抜けるだろう。
だが、本当にやれば、大変なことになるので、注意したが良い。
簡単に言えば、欲望を捨て、ユーモアを持てば力が抜け易い。
火事場の馬鹿力と言って、緊急時に、おばあさんが、屈強な男が数人でも動かせないものを1人で運び出したり、か弱い女性が我が子を助けるためにトラックを持ち上げたり、マンションの窓から転落した自分の赤ん坊を救うために、平凡な主婦がサンダル履きのまま、オリンピックの短距離走者より速く走ったりなど、人間の本当の力は計り知れない。
それは、肉体の力だけではなく、知力や、あるいは、超能力に属する能力に関しても言える。
ピラミッドをどうやって造ったのかは、いまだ分からないらしい。つまり、あんな巨大な岩をどうやって運んで組み合わせたのか、さっぱり分からないのだ。
ただ、ピラミッドを造った労働者達が、決して虐げられて無理な労働をさせられていた訳ではなく、労働者達は個人的な都合で気楽に休暇を取ったりと、案外にぬるかったらしい。
ピラミッドでなくても、古代人が現代人の力では不可能と思える作業をした証拠はいろいろあるらしいが、きっと、彼らは、力を抜く方法を知っていて、現代人と比べると、想像もつかない巨大なパワーを発揮できたのだ。
彼らが、難しい修行をしたなんてことはない。
コツはきっと簡単なのだ。
だが、現代人は、余計な知識からくる固定観念、偏見、思い込みが、人々を弱く惨めな存在にしているのだ。
大切なことはきっと、こだわりのなさ、気楽さ、そして、自然との同調なのだろう。
難しいことではない。
ドワンゴという会社は、昼を過ぎないと社員が会社に来なかったので、早くに出社したら、ジャージ姿の可愛い女の子と一緒に体操できる上、彼女達か ら費用会社持ちの豪華なお弁当(ステーキ弁当等)を手渡しでもらえるといった工夫を、川上会長自ら指揮して実施するなど、なんとも「力が抜けている」ので 急成長したのではあるまいか?
命令に従わないと厳罰だ、懲戒だって言っている会社は、もう古いのかもしれない。
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だが、個人としては、それが出来る高名な武道家の本などは、読まない方が良いかもしれない。
と言うのは、彼らは、パワーに頼る武道から始め、何十年も大変な努力をしてそこにたどり着いたものだから、こだわりが凄い。
彼らの本は、不可解な理屈ばかりで、何を言っているのかさっぱり分からない。
ひょっとしたら、書いている本人も分かっていないのかもしれない。
そして、彼らの弟子を見れば、やはり、誰も師匠のようにはできないのだ。
政木和三さんは50歳を過ぎてからゴルフを始め、関西シニア選手権ではプロに混じって優勝し、ゴルファーの夢であるエイジシュート(年齢以下のスコアで回る)を2度達成し、ギネス認定もされた。
スポーツ紙の記者の前でドライバーで370ヤード飛ばしたが、そんなこと書いても誰も信じないだろうからと、新聞には340ヤードと書いたらしい。
政木さんは、力を抜くことを、神様から直接指導されたという。
神様は政木さんに、「お前のゴルフ場は、1メートル四方」と言ったのだ。
さすが神様だ。分かり易い。
1メートル四方しかないなら、力の入れようもない。
方向だけ決めて打てば良いのである。
それで、政木さんは70歳を超えても、楽々と300ヤード以上飛ばしたのだ。
お金儲けでも、女にモテることでも、私は、政木さんに、直接、「力を抜いて成功する」コツを、たとえ話で教わったが、政木さんに言わせれば、私は欲望が強過ぎて駄目らしい。
しかし、あれから時が経っているから、私も、そろそろやれるだろうと思う。
1枚の新聞紙を垂れ下がらせて、正拳(ストレートパンチ)で打ち抜こうと、必死でやればやるほど、上手くいかない。
しかし、力を抜くことができれば、新聞紙の真ん中に軽々と穴を空けることができる。
これが、簡単な脱力の威力だ。
先ほど述べた、お金儲けだが、政木さんは、「私はお金なんて全然欲しくない。でも、入ってくるものは仕方がない」と思っていることで、力が抜け、1億円も納税しなければならないと苦笑しておられた。
女の口説き方に関しては、隣に奥さんがおられたので、私に顔を寄せて、小声で話された。
別に決まった方法がある訳ではないので、各自工夫すれば良い。
「私は女なんていらないのだが、身をまかせてくる女が百人はいる」
とでも思えば、馬鹿馬鹿しくて、さぞ力が抜けるだろう。
だが、本当にやれば、大変なことになるので、注意したが良い。
簡単に言えば、欲望を捨て、ユーモアを持てば力が抜け易い。
火事場の馬鹿力と言って、緊急時に、おばあさんが、屈強な男が数人でも動かせないものを1人で運び出したり、か弱い女性が我が子を助けるためにトラックを持ち上げたり、マンションの窓から転落した自分の赤ん坊を救うために、平凡な主婦がサンダル履きのまま、オリンピックの短距離走者より速く走ったりなど、人間の本当の力は計り知れない。
それは、肉体の力だけではなく、知力や、あるいは、超能力に属する能力に関しても言える。
ピラミッドをどうやって造ったのかは、いまだ分からないらしい。つまり、あんな巨大な岩をどうやって運んで組み合わせたのか、さっぱり分からないのだ。
ただ、ピラミッドを造った労働者達が、決して虐げられて無理な労働をさせられていた訳ではなく、労働者達は個人的な都合で気楽に休暇を取ったりと、案外にぬるかったらしい。
ピラミッドでなくても、古代人が現代人の力では不可能と思える作業をした証拠はいろいろあるらしいが、きっと、彼らは、力を抜く方法を知っていて、現代人と比べると、想像もつかない巨大なパワーを発揮できたのだ。
彼らが、難しい修行をしたなんてことはない。
コツはきっと簡単なのだ。
だが、現代人は、余計な知識からくる固定観念、偏見、思い込みが、人々を弱く惨めな存在にしているのだ。
大切なことはきっと、こだわりのなさ、気楽さ、そして、自然との同調なのだろう。
難しいことではない。
ドワンゴという会社は、昼を過ぎないと社員が会社に来なかったので、早くに出社したら、ジャージ姿の可愛い女の子と一緒に体操できる上、彼女達か ら費用会社持ちの豪華なお弁当(ステーキ弁当等)を手渡しでもらえるといった工夫を、川上会長自ら指揮して実施するなど、なんとも「力が抜けている」ので 急成長したのではあるまいか?
命令に従わないと厳罰だ、懲戒だって言っている会社は、もう古いのかもしれない。
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