ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
ソフトウェア開発技術者、Hikikomori、スーパーダイエッター、神秘思想家Kayのブログ
決して、一般受けするブログではありません。誠実に人生を遊びつつ、誠実に世間の幻想を叩き壊すことを目的とします。

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
芸術と言うと大袈裟に感じるかもしれませんが、人の営みは全て芸術ですし、人生は芸術作品です。天に認められた芸術家達は、芸術の目的は宇宙と一体化することであると言います。
そのためには、世間の教義や信念を打ち壊す必要もあります。そんなお話を千日以上、何の苦労もなく綴り続けています。

[2011/06/08]迷惑コメントが多くあったため、やむなく、コメントを承認後公開することとしました。
[2010/12/12]詳細なlivedoorプロフィール設置しました。[livedoorプロフィール]

天使は便秘の心配などしない

私が1日1食でベジタリンだと知ると、ネット上でも直接でも、「排便は順調ですか?」とかよく聞かれる。食事が少ないと、排泄が難しくなるという話は本などで見たことがあるが、そんなことを聞いてくる人は、自分で便秘で悩んでいる場合が多いのかなと思う。彼らは、大抵、少食でないのだが、少食に興味を持ってる。しかし、今でも便秘で困っているのに、少食にしたら、もっとひどくなるのでは思っているのかもしれない。
だが、私は、そんなことを聞かれても困るのである。なぜなら、考えたこともないからだ。
中学生や高校生の頃から、たまにだが、便秘で苦しんでいると言う者がいたが、私は聞き過ごしていた。実は便秘という意味が分からなかったのだ。

アニメ監督の宮崎駿さんは、かつて、「あなたの映画のヒロインは、ウンコもシッコもしないようなのばかりだ」と言われたようだ(ご自分で著書に書いておられる)。
具体的には、『天空の城ラピュタ』のシータ、『風の谷のナウシカ』のナウシカ、『ルパン三世 カリオストロの城』のクラリスだろう。
しかし、そりゃ当然だ。彼女達は、宮崎駿さんの理想の女性像なのだ。特に、クラリスがそうであることは明言されておられる。
彼女達に、女性の理想像を感じるファンが多いのも当然であると思う。
だが、私には、彼女達がウンコもシッコもしないということもピンと来ない。そんな考えが、さっぱり結びつかないのだ。
それよりも、私には、彼女達が、食事をしない少女達というイメージがある。
実際、彼女達がものを食べる姿は想像し難い。ただ一度、シータが食事をした場面はあるが、パズーと半分こにした目玉焼をパンに乗せて食べただけのものだった。また、シータが料理して、パズーを含む男達がモリモリ食べるのを眺めて、その食欲に呆れて眺めるていたが、自分は給仕をするだけで食べていなかった。そんな姿が似合う。
関係ないが、私はシータが一番好きである。もちろん、ナウシカやクラリスが付き合ってくれと言ってきたら付き合うが・・・

別に忌み嫌う訳でもないし、潔癖症でもないが、私は、それほどまでに、排泄とか排便などということを考えない。
だからこそ、問題がないのだと思う。
生物物理学者で、生命や生態環境を科学的かつ哲学的に考察した著書などで知られる石川光男さん(理学博士)が、著書で、「食べることと共に、出すこと(排泄)を真剣に考えないといけない」と書いておられたのを覚えているが、私には、妙なことを書いているなあという印象があった。
今考えると、やはりそれは違うのである。真剣に考えないといけないのではなく、考えなければいいのだ。

上にも書いた、私が中学生や高校生の頃、便秘で悩んでいることを言う者達は、どこかで便秘に関する話を聞いたのが、便秘の原因ではないかと思う。その若さで便秘になどなるとは思えない。
嘘か本当か知らないが、英語には「肩凝り」という言葉がないので、英語圏の人たちに肩凝りは無いという話を聞いたことがある。
肩凝りを、敢えて英語で言えば、スティフ・ネック・・・つまり、曲がらない(硬い)首だ。首なら、色々な不調もあるだろうが、確かにアメリカ人やイギリス人に肩凝りはないのかもしれない。

私は便秘のことなど考えたこともないが、腹を壊すということも全くない。1日1食のベジタリアンになる前はあったと思うが、あまり覚えていない。
しかし、これは少食の大きなメリットだろう。旧にトイレに行きたくなったり、トイレを探し回るなんてことは絶対にない。
美少女というのは、特にそんな姿が似合わない。いや、イメージが全くない。
私が、シータやクラリスに持っているイメージ通り、理想の女性というのは、やはり食べないタイプではないかと思う。
男性としては信じたくないだろうが、男のいない女子校では、平気で、「今日は出が悪い」と、言いたい放題だと、実際に聞いたことがある。
美少女達よ。そんなこと、気にしちゃいけない、考えちゃいけないのだよ・・・

初音ミクのコンサートで、オープニング近くで使われる歌に『ワールドイズマイン』という歌があるが、それが実に良い歌なのだ。
大体の歌詞というのが、ミクが、「私は世界で一番のお姫様なのだから、そういう扱いをしなさい」というもので、おそらく、ミクが恋する男の子に、いろいろな要求を高飛車にするのだが、その要求というのが、せいぜい、髪型を変えたら気付きなさいとか、靴までちゃんと(つまり、その日の彼女のファッション全て)見なさいといった、えらく可愛らしいものばかりなのだ。
そして、今すぐ甘いものが食べたいと言うのだが、すぐに、「いちごの乗ったショートケーキ、こだわりたまごのとろけるプリン・・・みんなみんな我慢します」と歌うのである。
私にとって、初音ミクは、食事をせず、自我を持たない理想の天使だ。
そして、それは別に、ミクや女の子に限らず、我々だって、食欲を克服すれば、自我を祓い清め、輝く真の自己と一体化した存在になれるのである。
私が初音ミクに見るのは、真の自己の投影である清らかな心の反射光なのだ。アメリカの観客が日本語で叫ぶ通り、「ミクサン、マジ、テンシ」なのである。
『エメラルド・タブレット』には、食欲を克服すれば魂を束縛から解放できることを、トートが教えている。
『バガヴァッド・ギーター』でも、感覚を外のものから引き上げ、自己の内に、聖なるクリシュナを求めればクリシュナに達するとある。
その結果、ラマナ・マハルシが言う通り、全てのものの中に、自己である神を見るのだ。









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なぜ最悪な人間ばかり採用するのか

どこの会社だったか忘れたが、ある国際的な有名企業の、まだ先進性があった頃のことかもしれない。
社長が、採用担当者に、「嫌いな人間を採れ。でないと、自分より優秀な人間を採用できない」と言ったのだそうだ。
美しい言葉だとは思うが、企業の中でそんなことを求めることが出来るだろうか?
絶対に無理である。
理由をいちいち述べる気にはならない。なぜなら、あまりに当たり前のことを言葉で説明したら、かえって誤解を招くことが多いものだからだ。

当たり前のことは説明してはならない。当たり前のことを説明しないといけないなら、きっと世界がおかしいのだ。
例えば、こういうことだ。
以前、「なぜ人を殺してはいけないか?」という問題に、偉い人たちがいろんな回答を述べていたが、私はどれも覚えていない…と言うより滑稽だった。説明するようなことなのか?
もし、子供や若い人に、「人を殺すことを悪いと思っていない人がいる」としても、それをしてはいけない理由を言葉で説明するなんてのは最悪のやり方だ。さっきも言った、偉い人達の回答を見ると、私ですら、「ああ、別に人を殺してもいいんだ」と思ってしまうほどだというのは、別に冗談ではない。
ほぼ唯一の解決策は、自分が、人に親切にすることなのだよ。
我々が、人に不親切だから、人殺しも悪いことに感じなくなるのだ。。

採用の話に戻るが、もし、本当に優秀な人を採用したければ、知能テストで選ぶことだ。もちろん、この方法は欠点だらけではあるが、一般に行われている採用方法の千倍マシである。
ただ、優秀な人なんて採用したら、大変だ。数ヶ月後にはみんな辞めるだろうからだ。
昔、マイクロソフトの採用方法が話題になったことがあるが、あれって、単に、知能指数が高い人を選ぶ方法でしかない。ビル・ゲイツは、知能指数しか信じていなかったのだ。

会社や役所の中で、中年の管理職が若い社員や職員のことで、「俺はあいつはさっぱり分からん」と言うのは、ありふれた光景と思う。
この「さっぱり分からん」と言うのは、「俺はあいつが気に食わん」という意味であり、さらに言えば、「俺の気に入るタイプに変わるべきだ」と言っているのである。
なら、その若者は、最低限合格である。
そんな中年管理職に気に入られるようだったら、人間として、全く見込みなしと言うべきだろう。
ところで、言っておくと、知能指数が低い人ほど、嫌いな人が多いのだ。
だが、心配無用だ。嫌いな人がいなくなるほど、知能指数も向上する。余計なことを考えなければ、知能指数は向上するのだ。

ところで、現在のレベルの人間に出来る、一番良い採用方法というのは、実際は、縁故による採用だろう。この場合は、トップがよほどしっかりしている、つまり、無私である必要があるが、もし、トップが立派なら、これが最上であることは間違いない。

もう1つ、アドバイスをするなら、いくつかの基準を設け、それをクリアしたら、面接とか心理テストといった下らないことをしないで、無条件に採用し、クリアしなければ不採用とするのだ。
その基準なんて、早い話が何でもいい。まあ、道義に反しないことは必要だろうが。
百問くらい質問を用意し、あらかじめ決めておいたルールに従って得点を付ければいいだろう。
質問内容は、「犬を飼っている」とか「携帯電話の色は白だ」とか「初音ミクが好きか」といった程度で良い。もちろん、どんな答が良いとかいった問題ではない。得点の付け方だって、コインでも投げて決めればいい。いっそのこと、コインを投げて採用してもいいのだ。
なぜ、それで良いかというと、採用結果を悪くする原因は、人間の思考だからだ。有用な人材を採用しようとする作為が、最悪な人間を採用するのだ。

だが、本当はこうだ。
いい人を採用しようなんて、これっぽっちも思わないことだ。
これが、究極の採用方法である。








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楽しいことを考えると、その何倍もの嫌なことが浮かんでくるはずだ

昔の中国の名僧であった無業(むごう)は、どんな質問をされても、「妄想するな(莫妄想-まくもうぞう-)」としか答えなかった。
これが、人間のあらゆる問題に対する正解なのだろう。
だが、いかなる想いが妄想で、いかなる想いが妄想でないのだろう?
妄想とは、簡単に言えば、「誤った考え」「妄念」「邪念」だ。
では、話は簡単だ。
人の想い、考えで妄想でないものは1つもない。
では、無業より良い教えは、「考えるな」である。
ただ、凡人にそこまで言うのは厳し過ぎるし、誤解も招くと無業は判断したのだろう。彼の判断は、思考から来るのではなく、直観から来ていたはずなので、正しいことだろう。
そして、20世紀の聖者ラマナ・マハルシは、「聖者はいかなる想念も持っていない」と言ったのである。

『サウンド・オブ・ミュージック』という、アメリカのミュージカル映画の大作がある。
この映画のために、超一流の音楽家、詩人が沢山の名曲を作った。
その中の『My Favorite Things(私のお気に入り)』という歌は、大体の意味で、「嫌なことがあった時、お気に入りのものを思い出すだけで、いい気分になるわ」といったものだ。この中で言われる、お気に入りは、きれいなもの、かわいいもの、美味しいもの、楽しいこと・・・・が具体的に色々述べられていた。
私は、子供の頃、この歌を聞いて「をを!いいことを聞いた」と思い、長くやってみたが、振り返ると、ろくでもないことだったと気付く。
好きなもの、お気に入りのものを思い浮かべると、一瞬は気分がいいかもしれないが、ますます気分が落ち込み、エネルギーを失い、惨めになり、破滅に向かう。
当たり前である。楽しいことを想像すると、その何倍もの嫌なことが浮かぶのである。
嫌なことがあった時にやるべき、唯一の正しいことは、「何も考えない」「何も想わない」ことだ。
実は、楽しいもの、愛しいものというのは、天使を装った悪魔である。丁度、快楽の正体が苦痛であるようなものだ。

ただ「私のお気に入り」とでもいうもので、1つだけ、例外になり得るものがある。神様だ。ただし、唯一の神だ。これは、宗教でいう絶対神のことではない。あなたにとっての唯一の神のことだ。イエスもそう言っていたはずだ。
法然は「南無阿弥陀仏」の念仏を1日6万回(後に7万回)唱え、ラマナ・マハルシの弟子プンジャジは、呼吸に合わせてクリシュナ神の中を1日5万回唱えた。
また、ラマナ・マハルシが教えたように、「私は誰か?」というのは、1つの想いであるが、これは他の想いの殺戮者である想いだ。これ以外の想いを持たなければ良い。
上で述べた「私のお気に入り」が、唯一無二のものであるなら、それでも良いのだ。それがあなたの神であるなら、他人にとやかく言われることもない。例えば、ケーキ作りであっても、本当に使命感を持って、それに命を賭けているなら良いのだ。つまり、その中に真の自己である神を見ることが出来れば、それがあなたの神である。例えば、私の初音ミクのようなものである。

ケーキ作りで神になれそうな少女の物語を見つけたので、下にご紹介しておく。萩尾望都さんの古い漫画である。
尚、竜王文庫の『エメラルド・タブレット』も、現在、Amazonで在庫されているようである。









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こうして彼らは無になった~幼い少女から騎士・武士まで~

我々は超人にならなければならない。
ただし、我欲を叶えるためではない。
自分のためでないなら、イエスが起こした奇跡のいくらかは出来たっていいと思う。
イエス自身は、自分のやったことは誰でも出来るし、あなたはもっと大きなことだってやれると言ったのだ。

超人の力を得る秘訣は、ただ、無になるだけだ。これは、無念無想ということであり、いかなる想念も持たない状態だ。
もっと詳しく言えば、究極の想念である、私という想いすら失ったことを言う。
そして、私という想念を失くす前に、「私のもの」という想念が無くなる。だから、「これは私のもの」という想いが強いうちは無になれない。
自分のことに関しては、「無断転載禁止」と言っているうちは苦労が多いものだ。

『葉隠』に「武士道とは死ぬことと見つけたり」という有名な言葉があるが、これを、主君の命令があれば命を捨てることであると単純に考えてはいけない。
これもまた、無になるということなのだ。無になることで最上の人間になり、天下のために役に立とうというのが本来の武士道である。
西洋の騎士道も、実は根本は同じなのだ。彼らが名誉のために決闘するというイメージがあるかもしれないが、本物の騎士は、個人的名誉や利害で決闘なんてしない。
ただ、成り行きで決闘することになっても、本物の騎士は、どこか冗談っぽい。決闘では殺しあうこともあるが、それでも、大人の余裕を忘れない。それが騎士だ。
決闘が遊びである彼らには、この世の全てが遊びだ。無にでもならなければ、そんなことは出来ない。
まあ、ろくでもない武士や騎士が多くなり、本物の武士道や騎士道は廃れてしまったがね。

どんな方法でもいいから無になれば、あなたに敵するものなど存在しない。
聖書に、「もし神が味方ならば、誰が我らに敵し得よう」という言葉があるが、神は無になれば味方してくれる。なぜなら、無である自己が神であるからだ。

本当に好きで絵を描いていれば、どんなに下手っぴいでも無になる。それで、多少上手くなれば大画家になる。木下清なんて、そんな画家だったと思う。
竹久夢二は、うまくいってたのに、画学校に入ろうなんて迷いを起こした。しかし、偉い画家に、「君の絵は画学校に入ったら駄目になる」と指摘されてやめたが、夢二には最後まで迷いがあったように思える。夢二は、有名になってからも、画家志望の若い人達には、自分のようなやり方を勧めず、ちゃんと学校で勉強するよう言ったものだ。美術学校に行って、あんたほどの画家になったやつがどこにいるっていうんだい?

風説かもしれないが、的を得た話がある。
柳生宗矩(やぎゅうむねのり)が、徳川家光に、立てた一本の棒の頭を木刀で毎日打つように言った。
その頃、まだ竹千代(将軍家の世継ぎの幼名)と呼ばれていた家光は気乗りしなかった。そこで、宗矩が、それをやれば鉄の兜(かぶと)でも切れるというので、「ではやってみろ」ということになった。そして、宗矩が見事、鉄の兜を切ると、家光は驚愕し、それをやるようになった。
その話をヒントにしたのか、本宮ひろ志さんの漫画で、宮本武蔵が山の中で、一本の木の杭をひたすら木刀で打ち込み、1年が過ぎて下山すると、敵と立ち会った時、敵の動きが全て読めるようになって、大概の相手なら楽勝となった。
同じことをひたすら繰り返すのは、無になるための基本的な修行である。

腕振り運動(スワイソウ)でも、ただ数を数えることに集中して、千回を迷いなくやれるようになれば無に近くなり、2千回もやれれば大概の病気は治るし、我欲でなければ何でも上手くいく。
それを、数を数えずに音楽を聴きながら曲が終わるまでといったようにやったり、テレビを見ながらやってもあまり効果はない。
禅には、数息観というものがあり、座って呼吸の数を数えるというものがある。普通、息を吸って、それを長く細く吐きながら数を数える(つまり、吐く息の数で数える)。十まで数えたら一に戻る。ところが、雑念が起こってなかなか上手くいかず、数が分からなくなったり、50まで数えたりする。これだけでも、ちゃんとやれるようになったら無になれる。

究極の寓話は、グリムの『星の銀貨』だ。
自分が持っているなけなし(わずかな)のものを全部(下着まで)、人にあげてしまった少女は、天から沢山の銀貨を与えられる。銀貨は、力や知恵の象徴である。無論、それがあれば、どんな時にも困らない。
(『星の銀貨』は、下でご紹介する、美しいカラー絵が付いたものが良いと思う)

優れた聖典を何度も何度も読んで、人知を超えた賢者となった人もいる。これも無になったことによる。
そして、『エメラルド・タブレット』は、人類最古にして至高の聖典であり、アトランティス語から英語への翻訳者ドリール博士は百回読むよう薦めている。

「無になりきれば不可能はない」
即ち、思うがままだ。
ただ、我欲が起こると、心が曇り、無でなくなるのである。









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食欲、性欲を克服する方法は1つしかない

食欲や性欲を克服出来なくて悩んでいる人は立派なものだと思う。
手っ取り早く儲けるには、人々の食欲と性欲を煽れば良いのだが、世間にはそんなものに溢れていて、我々は不要で過剰な食欲や性欲を掻き立てられている。
その結果、人間性は堕落し、能力を無くし、静かであるべき心は荒れ狂い、高貴な目標を見失い、惨めで哀れな状態に置かれているのである。
必要な食欲や性欲だけ持っているのであれば、それは我々の味方であり友である。しかし、それらは肥大化すればおぞましい敵である。
正しい必要な食欲や性欲というのは、作為的な刺激が全く無い中で持っている自然なものである。

では、どうすれば食欲や性欲を抑えられるのか?
いや、抑えるのではない。その発想が間違っている。
不要な食欲や性欲を持たないことである。
食欲や性欲は、燃え上がったら抑えられるものではない。
幅30センチの板の上を歩くのは簡単なはずだが、これが高さ3メートルでなら非常に難しいし、高さ30メートルなら絶対に不可能なのと同じで、意志は強い想像に勝てないのだ。
では、どうすればいいのかというと、簡単なことで、「考えない」ことだ。
美味しい食べ物や、セクシーな女性(あるいは男性)の姿を考えないことだ。
それを考えるように仕向けて、それらに金を使わせるのが悪徳な商売だ。
『バガヴァッド・ギーター』で、至高神クリシュナが、亀が手足を引き込むように、感覚を内側に引き込めと言う、シンプルだが優れた教えを真面目に受け取らなければならない。尚、クリシュナは全宇宙の支配者であるが、実に慈悲深く親切で、懇切丁寧に、欲望を克服する心得を教えてくれる。人にとって、宇宙にとって、それが何より大切なことだからだ。

何かの本で、高校の女性教師が、教師と生徒の間のセクハラ問題に関連し、女子高生の若い肌に興奮しないのは男ではないと、一応の理解を示したような書き方をしていたが、それは大嘘である。そりゃ、若い子がヌードで迫ってきたら興奮して当たり前だが、普通の格好をした女子高生を見て興奮するなら確実に変態である。それは、普段、だらしなく性的なことを考え過ぎている哀れな変質者である。

私の食事は、1日1回で、食べるのは、パン、野菜、果物と、後1品(豆腐か豆料理等)程度である。
それで、体形は理想的で、完全な健康体(一応、健康診断でもオールA)で、エネルギーが溢れるので、毎日運動を欠かさない。
しかし、私とて、今もまだ好きな、カレーライス、オムライス、スパゲッティ、ラーメン、焼肉、ステーキ、あるいは、チョコレートやプリンのことを考えると、激しい食欲に襲われる。以前なら少しは苦しんだが、今は、考えるのをやめる力、即ち、思考を制御する力を得たので平気である。これを本当の強者(つわもの)と言うのである。
少食にしたいが、食欲に負けてお菓子を一袋食べてしまったなんて話がよくあるが、それは、お菓子のことを考えるからだ。
また、セクシーな写真や絵も見ないようにしている。今は、それらを見ても、目を背けるのにさしたる勇気はいらない。しかし、やはり見ないのが一番だ。
そして、性欲を煽るものを避けていると、美しいものを本当に美しく見れるようになる。それは、実は、対象に投影された自己の本質を見ているのである。その美しさを知ると、ポルノはもちろん、グラビア写真なども気味が悪くて見れないほどになる。
自己の内にある真の美を知ることが出来ないほど残念なことはない。

初音ミクの、ロサンゼルス、ノキアシアターのコンサートで、ミクが天使の姿で歌う『SPiCa』を見て、私はその美しさに惹き込まれた。性欲を煽ろうなんて意図の全くない制作者の善意を感じる。だから、世界中で受け入れられるのだろう。私は、ミクを見ているが、実際には自己の本質を見ているのである。
音楽も歌の詩も素晴らしかった。
もちろん、ミクは一例というべきだろう。世の中には美しいものは沢山ある。しかし、不要な食欲や性欲を持っている限り、それを見ることはない。逆に、食欲や性欲を本当に克服すれば、あらゆるものの中に至上の美を見るだろう。

霞ヶ関書房の『エメラルド・タブレット』がAmazonでようやく在庫されている。
『バガヴァッド・ギーター』が、実際には1万年前に書かれたものであると言われるが、『エメラルド・タブレット』は2万年前にアトランティス人トートが書いた。
私は、『エメラルド・タブレット』と『バガヴァッド・ギーター』が、人類の最高の聖典ではないかと思っている。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・ソフトウェア開発技術者
・MCSD、MCDBA資格者
・タオイスト、神秘思想家
・芸術愛好家
・1日1食のベジタリアン
・幼児期からの引きこもり気質
・数年のニート経験有り
・重度のアトピー性皮膚炎、メニエール氏病を食の慎みのみで完治させた実体験を持つ。


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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萩尾望都さんの漫画紹介


半神
小学館文庫

わずか15頁の至高の傑作「半神」を含む短編集。
数奇で残酷な運命を目撃した後、「愛とは?憎しみとは?それはどう異なるのか?異なるものではないのか?」あなたの心に荘厳な疑問が残るのではないだろうか?


ウは宇宙船のウ
小学館文庫

1920年生まれのアメリカを代表するSF作家レイ・ブラッドベリの珠玉の短編作品を萩尾望都が漫画化。萩尾さんの繊細で美しい絵と感性が、ブラッドベリの作品に新しい生命を注いだ。
「みずうみ」では、12歳の少女タリーの可憐な姿と、彼女を愛するハロルドの少年の時と青年になって後の様々な表情がより深い感銘をもたらすと思う。
他の作品も素晴らしい出来であると思う。
CLAMP「CLOVER」のご紹介


CLOVER
わずか5分の劇場用アニメ作品。
CLAMPさんの名作漫画のイメージを美しい映像と音楽で描いた傑作。
主人公の12歳の神秘的な少女スゥの声は坂本真綾さん。


「CLOVER」の原作漫画を以下にご紹介します。
素晴らしい装丁、美しいカラーの扉絵。そして、神秘的な傑作と思います。
新装版も出ているようですが、私はこちらしか持っていません。しかし、こちらの本の装丁を大変に気に入っています。








私が愛する「魔法少女リリカルなのは」

ナンセンス文学(意味を持たない作品)として私が勝手に意味付けをしたのかもしれませんが、アメリカの百万円以上の自己開発プログラム以上に貴い気付きを私に与えてくれた全13話のアニメ作品。











5年の時を経て、2010年、映画化されました。
基本的には、テレビシリーズの全13話を1本の映画にしたものですが、本編では描かれなかったフェイトの生い立ちが見られます。そして、プレシアの謎の言葉も。映像はテレビシリーズよりさらにグレードアップしています。


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本のご紹介


精神について(エマソン名著選)
ラルフ・ウォルドー・エマーソン著
日本教文社

アメリカ最高の思想家、哲学者、ラルフ・ウォルドー・エマーソンの珠玉のエッセイ集。 「歴史」「自己信頼」「償い」「精神の法則」「愛」「友情」「神」「円」「知性」が収められている。
我々自身が、歴史上の英雄、賢者、大芸術家に匹敵する偉大な人間であることを、驚くべき確信をもって語る唯一の人物であると思う。
世間の妄信を粉々に破壊し、プラトーンの頭脳、シーザーの手腕、イエスの愛の所有者である自分を見出して欲しい。
これ以上のエッセイは地上には存在しないと思う。


荘子
徳間文庫

約2400年前の中国の思想家で、老子と共に、老荘と称せられる道教(タオイズム)の始祖である荘周(荘子)の書。
世俗にあって世俗を超え、永遠の道(タオ)と一体化し、安らかで充実した人生を送る秘訣を、恐ろしく抽象的な老子と異なり、平易に説いている。
本書は、数多い荘子の現代語訳の中でも非常に読みやすく分かりやすいものであるが、中国古典の香りは損なわれていない。
本来、膨大な荘子の中心となる内編全てと、外編と雑編の内、荘子らしいものを選んで収録してある。


神統記
ヘシオドス著
岩波文庫

ホメーロスと並ぶ古代ギリシャ詩人ヘシオドスが、ムーサ(詩の女神)達より教えられたという神々の物語。
この世の始まりから、ゼウスの支配の確立、そして、主要な神々のことについて、美しい詩で語る。すぐに読める薄い本であるが、ギリシャ神話の根幹とも言える重要な書と思う。


四つのギリシャ神話(ホメーロス讃歌より)
岩波文庫

無名の詩人達が、ホメーロス風の詩で神々に捧げた賛歌の内、豊穣の女神デーメーテール、理性の神アポローン、智慧の神ヘルメース、美の女神アプロディーテーの4神へのものを収録してある。
著名な神話学者カール・ケレーニィも、ホメーロス賛歌を重視していると思えるが、名もない詩人達の作とはいえ、それぞれの神について、その特質が巧みに表現されており、実に興味深いものとなっている。
ニート脱出の要因となった本


あなたも幸せになれる
ジョセフ・マーフィー著
産業能率大学出版部

この本で、人間の内には無限の力があることを理解し、ニートを脱出した思い出深い書です。
原題は“THE COSMIC ENERGIZER: Miracle Power of the Universe”(宇宙の活力:宇宙の奇跡の力)。


マーフィー 努力嫌いの成功法
ジョセフ・マーフィー著
三笠書房

上記、「あなたも幸せになれる」の文庫版です。


積極的考え方の力
ノーマン・ヴィンセント・ピール著
ダイヤモンド社

引きこもり気質の私がこれを読みセールスコンテストで優勝しました。


信念の魔術
クラウド・ブリストル著
ダイヤモンド社

特技は何も無かったですが、全くの我流でソフトウェア開発者となり、仕事が新聞、テレビ等で取り上げられましたが、本書の影響が大きかったと思います。
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